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奇跡の男と牝奴隷たち
官能リレー小説 - その他

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奇跡の男と牝奴隷たち 68

マリーナが濡れたままで、おずおずとピンクのスライムの上に寝そべってみる。マリーナのお尻や背中や後頭部がスライムに体の重さで浅めに沈みこむ。
寝そべった体をそっと包みこむ柔らかさと絶妙な弾力に、マリーナは目を閉じてうっとりとしながら、体の火照りがやわらいでいくのを感じていた。
アベコウキが浴場から上がってきて、寝室の床板を撫でて、スライドさせ地下への階段の扉を閉めた。
マリーナの寝そべっているピンクのスライムのはじにアベコウキは腰をおろした。
「……俺はマリーナの家から出て、ダンジョンで暮らそうと思う」
「どうして?」
「マリーナには結婚した旦那がいるじゃないか」
「一年で家に10日いるかいないか、そんな人よ。いないほうが多いのは話したよね」
「うん」
「私ね、バレンドルフさんたちのことが羨ましいと思ってた。あなたが家に来るまでは、ね」
アベコウキは何も言わずに聞いていた。
マリーナがペンダントの魔法のメダルを握って、言葉を心からの決意でアベコウキにぶつけた。
「あなたとずっと一緒にいたい。これが私の願い」
「これからどうするか、考えないとな」
アベコウキはそう言って、マリーナの隣に身を横たえた。マリーナが甘えるようにアベコウキの胸のあたりを撫でて、乳首にチュッとキスをした。
「また、ここおっきくなってる」
マリーナの手がアベコウキの勃起したものを撫で、囁くと耳を甘噛みして、息を吹きかける。
「コウくん、耳を舐められるの好きだよね」
そう言ってアベコウキの首に唇と舌先をすべらせていく。アベコウキが手をのばしてマリーナの乳房を揉むと、マリーナが唇を重ねてアベコウキのものをやんわりと握って上下にしごく。
「うあっ、んっ……」
「ふあっ、はぁ、はぁ、コウくんの気持ちのいい声もっと聞かせて」
マリーナが体をずらし、アベコウキの乳首をちろちろと舌先で弾くように舐めながら、手を動かし続けている。
アベコウキが身をくねらせると、マリーナは手を離して体を密着させる。アベコウキの脚を自分の両脚で挟みこむように。
「コウくんとするようになって、私、やらしい女にされちゃったんだよ。今、すごく濡れてるの、わかる?」
アベコウキの脚にマリーナが濡れている股間をこすりつける。
アベコウキが両手でマリーナの乳房に指を食い込ませて、揉みながら、左の乳首をちゅぱちゅぱとわざと音を立て吸ってから、甘噛みした。
「はうぅん、ああぁぁっ!」
マリーナはなめらかな肩やふくよかな尻をぶるっと震わせて、あえぎ声を上げた。
(あぁん、いきなり噛まれて、軽くイッちゃった)
アベコウキはその隙にマリーナを仰向けにすると、上からかぶさるような位置になって、マリーナの敏感なクリトリスにふれようと手をのばした。
くちゅ、ぬちゅっ、くちゅ、ぬちゅっ、ぬちゅっ、とアベコウキがマリーナの濡れたわれめの奥に指を沈めていじりながら、親指のひらでクリトリスをこねるように刺激する。
「はうぅん、あひぃ、んあっ、こ、コウくんっ、そんなに激しくしちゃ、あんっ、らめぇ、あっ、あぁっ、らめぇぇっ!!」
プシャッとアベコウキの手が吹き出した愛液まみれになる。マリーナは弓なりに背をのけぞらせて、びくびくびくびくっと潮吹きしながら、頭の中が真っ白になる。
(家のベッドだったら、びしょびしょで寝れなくなるところだったな)
マリーナを手マンで絶頂させて、アベコウキは恍惚の表情を浮かべているマリーナの頬を、まだ愛液まみれの手で撫でた。
そのあと、アベコウキが上から抱きついて挿入。マリーナにきつく抱きしめられながら、膣内射精。そのあと、また少し休憩したあと、おたがいの体を撫でまわし、キスを繰り返して、今度はアベコウキの腰にまたがって、マリーナが騎乗位で腰をくねらせた。アベコウキはマリーナの腰をぎゅっとつかんて腰を突き上げながら射精した。

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