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奇跡の男と牝奴隷たち
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奇跡の男と牝奴隷たち 149

「どうした?」
「アンドレスの街に入れてもらえなかったら」
荷馬車の荷台を部屋がわりにして、アンドレスの街を目指して旅を続けている二人がいる。
恋人の隣に座った若い男が髪を撫でた。
「アンドレスの街から来たっていう人たちも、それは心配ない、って言っていたじゃないか」
「ええ、でも、旅商人が来なくなってどこも物が値上がりしていたり。私たち、ちゃんと暮らせるのかしら」
「それは行ってみないとわからないけど。なんとかなるさ」
ランタンの灯火が揺れて、二人の影もゆれる。
「……リエット」
恋人の名前を呼んで、服の上から乳房のふくらみを優しく揉み始める。
(しっかりしなくちゃ、ルベールだって不安があるのはわかってるんだから)
あ……んっ……あぁ……ルベール……んぁあっ……。
恋人のあえぎ声がルベールを興奮させる。
「リエット、あの二人もこんなふうに夜をすごしてるのかな?」
「きれいな人だった、たしかライラさんって名前だったわ。それに旦那さんも素敵な声だった」
「あんな感じの男が好きなの?」
「色気がある人とは思うけど、ルベールのほうが好きよ……キスしてくれる?」
ルベールがうなずいて、目を閉じたリエットに唇をそっと重ねた。
……んっ……ふっ……んんっ……むっ……んっ……。
ルベールが唇を何度か重ねたあと、自分の舌をリエットの口の中へさし入れてくる。
(ルベールだってきっとあんなきれいな人を見たら興奮したと思うけど。でも、こんなやらしいことしてあげるのは私だけだから……ね)
ルベールと舌を絡めあう。ルベールはキスをしながら少しぎこちなくまた乳房のふくらみをまさぐる。
……ふぁっ……んっ……ルベール……好きよ……ぁあっ……んっ……。
リエットは揉まれていると服の下の乳首が敏感になってくるのが自分でもわかった。
「……リエット……はぁ……はぁ……はぅっ!」
ルベールのズボンの股間のあたりをリエットが撫でると、興奮したルベールのものがむくむくとふくらんでいる。
股間を撫でられ、びくっと反応したルベールの乳房のふくらみを揉む手が止まり、気持ちよさそうな声を上げた。
「ふふ、ルベール、なんか女の子みたいな声でちゃってるよ」
「リエットが急に撫でるから……あっ……んぁ……っ」
ルベールの上着の中に手を入れたリエットが、指先て乳首を撫でる。
……男の人もここって感じるのね……ちゅ……れろっ……ちゅっ……。
ルベールが押し倒され、上着をめくり上げられて乳首の粒を唇と舌先で愛撫される。
リエットが乳首をじっくりと責めながら、脇腹のあたりを指先で撫でてきて、ルベールが身悶える。
……さわって……あぁん……れろっ……れろれろれろ……。
ルベールに乳房のふくらみを揉ませながら、リエットがルベールの感じやすい左の乳首の粒を舐める。
「なんか、ここもかたくなってきたよ」
リエットがルベールの乳首を指先でつつく。
「……リエット……裸になって」
「ん、わかった」
ルベールにかふざっていたリエットが身を起こしてたちあがると、ルベールに背中を向けて服を脱いでいく。
「こっちむいてよ」
「だってぇ……脱ぐの見られるの……はずかしいから」
ルベールが立ち上がって、手で胸を隠して背中をむけているリエットに抱きついて、首すしにキスを降らせる。
……んぁ……くすぐったいょ……あんっ……ひゃん……。
ルベールがリセットの感じやすい耳にもキスをしたので、リセットがルベールの腕のなかで小さくびくっと身を震わせた。

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