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奇跡の男と牝奴隷たち
官能リレー小説 - その他

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奇跡の男と牝奴隷たち 137

「ダンジョンに泊まりに行こうよ」
アベコウキから誘われて、マリーナがうなずいた。
二人のおそろいのペンダントは、アンドレスの街のどこにいてもダンジョンの移動を可能にする。
「お風呂に入ってくるね」
と言ったマリーナの手をぐいっとアベコウキが引いて、抱きついてベッドがわりのスライムに押し倒すと唇を重ねた。
(コウくんもしたかったのかな?)
マリーナがキスをしながらそう考えている間に、アベコウキがマリーナの感度を「敏感」に変えた。
キスをしてアベコウキが舌を入れて絡めてくると、マリーナの全身が走り抜けた快感に頭の中が真っ白になる。
「ん……ふぁっ……はぁ、はぁ、コウくんっ、んっ」
一度唇を離したあと、またアベコウキがマリーナの唇をふさぐように唇を重ねてくる。
絡め合う舌のねっとりとした感触に「敏感」になっているマリーナの体が欲情して反応する。
キスをしているアベコウキが服の上から、マリーナの乳房のふくらみをつかんで揉みまわす。
「んんっ……んっ……あぁん、もぅ、あ、あぁっ……」
アベコウキがもどかしそうにマリーナの衣服のボタンを外して、露出した上半身の下着をめくり上げると乳房を丸出しにした。
(やっぱ、感じさせるだけより、さわったほうがいいな、おー、手ざわり最高!)
揉んで勃っている乳首を口に含んだアベコウキがちゅぱちゅぱと吸い、舐める。
「やぁん、キスとおっぱいでもぅ、あぁん、あっ、噛んじゃらめぇぇっ!!」
マリーナの淡いピンクの乳首から、ミルクが搾られてアベコウキに吸われた。
(ひゃあぁん、コウくんに、ミルク飲まれちゃってるよぉ、私だけ、イッちゃって、恥ずかしい……んあぁぁん!!)
マリーナは女神ラーダと融合している。女神ラーダは絶頂すると、ミルクを男性が射精するように噴き出す。だからマリーナが絶頂したかどうか、アベコウキには隠せない。
「すごく今、マリーナ、かわいい顔をしてるよ」
左右の乳首から出たミルクを舐め取ったアベコウキは、マリーナに囁いて、耳たぶをペロッと舐めた。
「……んっ!」
びくっ、とマリーナが身を震わせた。
ここで一度マリーナの感度を「普通」に戻し、ミルクがついた服を脱がそうとした。途中からマリーナが自分で脱いだので、アベコウキは自分も服を脱いで全裸になった。
「風呂に入ってくる」
と言ってベッドがわりのスライムから離れようとしたアベコウキの手首をマリーナがつかんだ。
二人の脱いた衣服はベッドがわりのスライムにゆらゆらと沈み、中でくるくると舞うように音もなく洗われている。
アベコウキはマリーナに押し倒され、たっぷりと愛撫された。勃起しているものは射精寸前までしゃぶられた。
「ふふっ、コウくん、まだ、出しちゃだめだからね」
マリーナが唇を離した勃起したものをしなやかな手で撫でまわす。先走りのぬめりをマリーナがちろちろと鈴口を舐めて味わう。
洗濯された衣服は、きれいにたたまれて寝室の端にスライムが吐き出してくれてある。
(もしかして、マリーナはルシアとマルセリナに絶頂しないように我慢させてたことに気がついてるんじゃないか?)
マリーナが騎乗位でアベコウキのものをゆっくりと挿入して見下ろして微笑していた。
アベコウキは目を閉じて、マリーナの腰のくびれあたりをつかむと、マリーナの感度を「敏感」に急いで変更した。

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