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奇跡の男と牝奴隷たち
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奇跡の男と牝奴隷たち 13

(たしか、結婚してるって言ってたな。義理を今だけ最低値の1にしておこう。状態は[普通]から[興奮]に。感度は[敏感]に。さあ、どうなるかな)
アベコウキはマリーナのパラメーターを勝手に変更をかけて、目を開けた。
「マリーナさん、どうしよう……僕、へんなんだ」
「どうしたの?」
「あのね、ここがへんなんだ。病気かな」
アベコウキは、マリーナの手をつかんで股間にさわらせてみた。
(子供なのに、勃起してる。顔は女の子みたいにかわいいけど、しっかり男の子なのね)
「コウくん、あのね、これは病気じゃないのよ」
「どうしたらいいの?」
マリーナがそっとズボンの上からアベコウキの股間を撫でる。
「ちょっとくすぐったい」
そう言ってからアベコウキは目の前の乳房の乳首を口にふくんでおいて、軽く吸ってから舌先で弾くように刺激した。
マリーナの隠しパラメーターの[感度]は[敏感]に変更されてしまっているから、マリーナは思わず、びくんと身を震わせて鼻にかかったようなあえぎ声を上げてしまった。
「ちょっ、あぁん、コウくん、らめぇ、あぅっ」
右乳首、左乳首とむしゃぶりついて、舐め回してないほうの乳首を軽くつまんで、くにくにといじる。
(やっぱり半年おきって欲求不満になっちゃうのかしら、おっぱいだけで、もう……ああぁっ!)
「はぅぅん、コウくんったら、らめぇ、んあっ!」
マリーナが身をよじらせて横向きから仰向けになるのを、アベコウキは追いかけて愛撫を続けた。また、マリーナが体を波打たせて軽く痙攣した。
その隙にアベコウキは、マリーナのパンツのひもを引いてほどいていた。
マリーナの左右の乳首をぷっくりと勃たせると、次に狙ったのは、身悶えて下着が外れて丸見えになった股間の淡い茂みだった。
アベコウキの子供の細い指先で股間のわれめをなぞるように撫で上げた。
「あれ、マリーナさん、大人なのにおもらししちゃってるみたいだよ」
「お、おもらしじゃ、あぁっ、ないのっ、さわっちゃらめぇ、あぁん」
アベコウキは体をずらして、マリーナの腰のあたりをつかむと、股間に顔を埋めた。
わざとぴちゃぴちゃと音を立てながら、舌先でクリトリスを探した。
「あんっ、あっ、あっ、あぁん、んんっっ!」
アベコウキが、クリトリスを舌先で転がすのに反応して、マリーナは声をあえぎ声をもらす。
(子供なのに、そんなところ舐めるなんて、やだ、また、イッちゃうっ)
クリトリスを舐めながら、ぬちゅ、と愛液が溢れた股間のわれめの奥へ、アベコウキが人差し指を挿し入れる。
「はぅぅん、あっ、あぁっ、らめぇぇぇっ!」
アベコウキの指をマリーナの熱く濡れた膣肉がきゅっと締めつけてくる。
アベコウキが指を抜いて、股間から顔を上げると、マリーナは何度も絶頂したらしく、乱れた息をはぁはぁと洩らして、目が虚ろになっていた。
(感度を[敏感]にしたから、すごくイキまくってるな。もう挿入しても大丈夫そうだ)
「んっ、ふ……んぐっ、んんっ……」
アベコウキは半開きになっているマリーナの唇を奪った。そして舌を入れて反応をうかがう。
目を閉じたマリーナは我を忘れて、アベコウキの舌と自分の舌をねっとりと絡み合わせる。
濃厚なキスの間もアベコウキがマリーナの乳房を揉み回し始めると、マリーナが抱きついてくる。
長いキスのあとで、アベコウキはわざと愛撫を中断してマリーナの隣に仰向けに寝そべった。

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