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初恋の人は
官能リレー小説 - その他

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初恋の人は 8

可愛らしく、それでいてうっとりと、AV女優結川きららが俺の竿を愛おしそうに舐めていく。
何度もモニターの向こうで見てきた姿で、何度もオカズに使ってきた存在が今目の前で俺自身を気持ちよくさせようとしている。
そのテクは凄まじくてさっきまで童貞だった俺はあっさりと2度目の絶頂まで簡単に導かれてしまった。
発射した精液に臆することなく彼女はその口で全て受け止めた。

「ダメだ、早すぎる…」
「ふふふっ、コーくんのだったら、何回でも受け止めてあげるからね!」

その夜は続けて3回結川きららにイカされて。
翌朝、宣言通り彼女は朝一からずっぽり俺の竿を咥えて、ドクドク流れる精液を飲み干すのだった。


文字通り彼女の凄さを思い知らされた。その辺の風俗嬢ではおそらく太刀打ちできないだろう。ディープスロートにバキュームフェラにローリングフェラまで一通り体験した。
よくある手コキを併用した単に抜こうとするだけのやっつけ仕事でない。まさに知識と経験に裏打ちされたプロのテクニックと新妻の如き献身的なフェラだった。
結局パイズリと生本番は果たせなかったけど、童貞には贅沢な時間である。

「フェラだって、オーラルセックスって・・・言うんだよ?」
「つまり、これ以上はお預けって事?」
「コーくんの精力だって無限じゃないでしょ?おっぱいとおまんこは後日ってことで。回復するまで、ちょっとサポでもお願いしたいなって。ネットで」
「つまりやらせレビューや工作員?俺はきららのセフレで、ガチのファンだぜ」
俺がそう言うと彼女は意味深な笑みを見せる。

「違うわ、料理サイトから食べたいメニューを見つけてきて・・・スーパー開いたら買い出しして晩御飯は作ってあげるから」

正直それは嬉しい申し出だ。
目下一人暮らしで自炊に四苦八苦してるから、他人が作るご飯に飢えている。

「いや凄く助かる!感謝しかないよ!」
「その分身体で返して貰うわ・・・まあとりあえずは朝ご飯よね」

今日の講義は無い上に、それに合わせてバイトも休み。
散策がてらにブラブラするしかやる事の無い俺にとっては、彼女がいるだけで違う生活のようだ。

「意外と真面目に自炊しようとしてるのね・・・材料があるじゃない」
「した事無いから壊滅的さ」

一応食パンの買い置きはしてるし、卵やベーコンは常備している。
男料理だから肉に偏りがちだが、肉食った分キャベツでも食えとの格言?通りキャベツは常備している。
いつのまにか俺のTシャツを着て料理に取り掛かる彼女。
やっぱり女の子だけに自炊もちゃんとしてるのだろう。

キッチンに立つ彼女の姿は世話焼きな幼馴染、あるいは新妻のような感覚だ。

「シェアハウスだっけ」
「うん」
「家のことは分担してやってるわけ?」
「正解。週替わりで4人で当番制だね。料理・洗濯・掃除・買い物って感じかな」

会話しながらテキパキ作業する姿、手馴れている。

「一緒に住んでる子って、どんな子たち?」
「一人は同い年で、二十歳の人がいて、一番上の人は今年25…だったかな。とってもいいお姉ちゃんみたいで、あっ、グラビアで凄く人気だったから、コーくん絶対知ってると思う」

「もしかして、柏木ゆかり?」
「ああ、それ昔の名前ね。今の事務所では別の芸名」
「名前はいいんだ、100センチ超えってだけで…」
「やっぱり、コーくんも『男なら一度は爆乳と』ってことね」
「なんだか、きららに土下座したくなってきた」
「セフレって言ったから、コーくんを独占する気はないけど、全員としたいんなら…一度くらい作品に出てね」
「それは、顔出しNGでよければ、汁男は悲惨なので、別の形なら…」

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