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初恋の人は
官能リレー小説 - その他

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初恋の人は 68

何と言うかペットの犬同士が交尾している感覚・・・
ペットが盛っているだけだからと言って嫌いになる飼い主が殆どいないのと同じ感覚になっていた。
今なら多分、きららが俺で無い子供を孕んだとしてもショックは受けないだろう。
だから主従として振る舞う事に違和感は無くなったし、あんな格好させるのも楽しめるようになった。
SMプレイだってきららになら違和感無くやれている。
そしてきららの方も俺に性癖や内面を隠さなくて良くなったのか、生き生きとしているし俺の前ではリラックスしている。
因みにきららのお気に入りAV男優はそんな過程できらら本人から聞いたのだが、大半は男優タイトルで作品1本出せるぐらいのビッグネーム。
やっぱり彼らは凄いって事なんだろう。

そう言えばそのトップAV男優のゴールドバンド師匠こと加島翔吾とのセックスはきららが虜になるぐらいでプライベートでも呼ばれたら即抱かれに行くとか。
その彼が熱狂的『雛森ニーナ推し』らしいから、陽菜を可愛がってウサばらししている部分は少しある。

彼も時々淡い願望として雛森ニーナを抱いてみたいと口走ることがあるらしい。きららは「それはできませんよ」と嗜める。
まあ手の届かない存在だとは彼も認識しているようだ。
だからこそきららが陽菜をある種のライバルと意識して可愛がるという…食物連鎖?のような関係が出来上がってしまった。

「キラちゃんもいいけど、こーすけはあたしが気持ちよくしてあげる」
「おう」
陽菜が俺の肉棒を優しく握る。
因みにキラちゃんというきららの愛称の名付け親は奥本真夏らしい。

俺は面識が無いが、陽菜は何度も会ってるみたいだ。
そして誰でも仲良くなれるタイプの陽菜だけに、きらら云く『かなりの人見知り』な彼女と意気投合したらしいのだ。

元々売れないアイドルから転落してAV女優になった真夏は現役アイドルに対しての嫉妬感が相当強くてきららも陽菜に会わせる気は無かったらしい。
だから初対面の時は完全にアクシデントに近い遭遇だったみたいだ。

その時のきららによると真夏は相当陽菜に敵対的な態度になったらしいが、1時間程で『手懐けられた』と言う事だ。
そこから真夏も雛森ニーナファンと公言してるらしく、きららを含めた3人のプライベートショットも多く出回ったりしている。
そうやってAV女優の友人が増えた事で『雛森ニーナAV転向か!』と週刊誌に書かれる事になっているが、本人は気にする様子は全く無い。

まあ俺としても、俺だけのエロい陽菜でいてくれたらいいと思ってる。

「オチ◯チンのシゴき方、真夏っちゃんに教えて貰ったんだよ!」
「シコりマスターの妙技かぁ」

シコりマスターは真夏のキャッチコピーらしい。

シコりのテクニックはもちろん、その表情もさまざまでファンを楽しませてくれることからそう呼ばれているらしい。

「こーすけ脱いで!」
「俺は陽菜に脱がして欲しいなぁ」
「ふふん、それじゃあ陽菜さんがいっぱいご奉仕してあげちゃいましょう」
「ああ、頼むぞ」

俺の服を脱がせてくる陽菜の顔は、あの高校時代のギャルっぽさを思わせるものだった。
それは雛森ニーナとは違う雰囲気なのだが、優樹菜も今やいいママの顔しか見せなくなってきているから女と言うのは変わる生き物なんだろうと思う。

そして俺を脱がせた陽菜は、俺のぺ◯スを掴んでゆっくりとシゴく。
きららやアンナのようなプロと比べれば拙いが、大人気芸能人雛森ニーナにエロい下着穿かせてシコらせるとか優越感が半端無い。
つまり、上手いから下手かなんて関係の無い世界だ。

「いいぞ、流石は俺の陽菜だ」
「えへへ、こーすけ大好き!」

俺のと言う部分を強調して言ってやると、陽菜は嬉しそうに笑う。
こんな笑顔も俺だけだと思えば優越感が跳ね上がる。
これはきららやアンナでも俺だけのものにしてる感はあるが、陽菜に感じるような優越感とはどこか違う。
俺だけのものと言う所のインパクトが天と地程の差があるのは、多分陽菜が俺以外の男を知らないからだとは思う。
余り同意できる部分が無い処女厨の思考も何となくは理解はできた。

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