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初恋の人は
官能リレー小説 - その他

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初恋の人は 54

俺はそんな顔見たさにアンナを何度もイカす。
数度射精して共にクールタイム。
ペ◯スをアンナの膣内に入れたまま腕枕したアンナを抱きしめる。

この入れたまま過ごすと言うのも、実はきららには出来ない。
きららの膣は快楽が強すぎて俺の方が持たないのだ。
快楽の強い膣がいいものだと以前は思っていたが、そんな単純なものでないと言うのは最近実感してきた。

入れたまま何もせず抱き合うのも結構心地よいものだ。
アンナの柔らかい身体を堪能しながら、幸せそうな顔を見てそれを更に強く思う。

「私・・・こんな幸せになる資格なんて無いのに・・・」

以前に比べればポジティブになったアンナだが、世間的に言うとかなり自己評価は低い。

「資格?・・・そんなもの俺が決める事だ」
「浩輔さん・・・」

目を潤ませるアンナにキスしてやる。
それでアンナの膣がキュッと締まった。

「春香に存在する資格は・・・俺に可愛がられる資格だ」
「ああ・・・そんな事言われたら・・・好きが止まらなくなります・・・」

蕩けたような顔になっていくアンナ。

こう言う所が年上なのに可愛い所だ。

「そう言えば春香は、新見陽菜と滝優樹菜って覚えてるか?」
「・・・はい、2人共浩輔さんの事が大好き過ぎる子ですよね」
「・・・マジかよ」

2人共その頃からそうだったのかよ・・・
全く気づいていなかった。
何て言うか、ニブい自分を殴ってやりたい。

「新見陽菜は今は雛森ニーナとして芸能活動してる・・・滝優樹菜の方は金持ちの旦那捕まえて子持ち主婦さ」
「そうなんですね・・・どちらかが浩輔さんの奥様になってくれればいいのに・・・」

きららと同じような反応。
2人共普通の恋愛や結婚とかは諦めてる節がある。
と言うか、それがどれだけ難しいか理解してあるからだろう。

「陽菜は抱いたぞ」
「良かった・・・陽菜ちゃんなら安心できますわ」

自分たちが職業上、そして自分の境遇からまともな恋愛ができないとわかっているからか、アンナもきららと同じような言葉。

「浩輔さんにはきららさんや私とは違う、普通の恋愛して普通の家庭を築いていって欲しいんです」
「うん、でも、きららもお前も疎かにすることは絶対しない」
「その心遣いだけで嬉しいです」

「私は、浩輔さんのお側に居れるだけで幸せです」

俺に身を寄せながらうっとりとそう言うアンナ。

「さっき言っただろ?側に居るだけじゃなくて、春香は俺に可愛がられる為に居るんだって」

俺がそう言ってアンナの頭を撫でると、アンナは頬を赤らめ膣がキュッと締まる。

「じゃあ、私は・・・どんな辛い仕事も受けて、浩輔さんに沢山貢ぎます」
「それもいいが大事な事もある・・・旨い飯を沢山作ってくれ」

既にアンナに胃袋を掴まれてる俺としては、それが一番の楽しみだったりする。

「勿論です・・・愛する人に料理を振る舞うのが嫌な訳無いじゃないですか」
「愛する女に作って貰った飯が嫌いな男もいないぞ」

こう言う甘いピロートークしながら繋がったままで居るのも中々心地よいものだ。
この日はずっとアンナと繋がったままで過ごし、共に繋がったまま眠りについたのだった。



こんな風に充実した性生活を送れるようになった俺。
きららとアンナとは毎日どちらかを抱くか両方抱くかしていたし、陽菜とも週に一、二回会ってセックスする仲になっていた。

そんな夏に向かうある日。
俺はその日、きららとアンナを同時に抱き、行為が終わった後に左右に侍らせていた。

「そろそろ陽菜にお前達を会わせようと思うんだけどいいかな?」

丁度数日後に3人のスケジュールが空くタイミングがある。
その時に会わせてみようかと思ったのだ。

「私は異存無いです」

アンナはそう答えるだろう。
聞くまでも無いのだが、ちゃんと聞くのが俺なりのけじめだ。

「陽菜ちゃんの性格なら私達と会っても大丈夫じゃないかな」
「うん、そうも思うが見た目より真面目な奴だぜ」

見た目ギャルだっただけに性格が軽く見られがちだが、陽菜は深く付き合ってみるとかなり真面目だった。

「そう言えば、きららは以前会ったんだっけ?」
「うん・・・かなりびっくりしてたわ彼女・・・」

以前雑誌の撮影かなんかで鉢合わせしたと聞いていた。
ちょっとした立ち話程度はしたのかもしれないが、そりゃあ互いの境遇にびっくりするだろう。

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