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初恋の人は
官能リレー小説 - その他

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初恋の人は 39

正直な話で言えば、フェラやパイズリなどもきららの方が上手い。
いや、もっと正確に言うときららが上手すぎてアンナの奉仕が平凡に感じてしまうのだ。
これがAV界で瞬く間にトップを取ったものと、平凡な者との才能の差なのかもしれない。

そうとは言え、俺のモノの先端にキスしてからねっとりと舐めるアンナの恍惚とした表情はそそるし、とことん尽くすタイプだから奉仕を喜びにしている風でもある。
つまり、単純に快楽だけならきららだが、雰囲気ならアンナも実にいいと言える。

「コーくん、寒くない?」

そう言って立ち上がったきららが俺に寄り添い身体を密着させてくる。
こう言う男心をくすぐる術はやはり上手い。
そしてアンナの方も奉仕に熱がこもってくる。
巨大な乳肉を俺の脚に押しつけてするフェラは、フェラと同時にアンナの超乳も味わえていい。

アンナの今の表情は、実に生き生きとしていて非常に良い。
彼女のルックスをもってすれば誘ってくる年上のお姉さんだとかドSな女上司だとか痴女キャラだってやれそうな気がする。
それが人生を破綻させたことでお目にかかれないのは残念だが…今のアンナはそれでもいい。

「気持ちいいんだね」
きららがポツリとそう言う。
「気持ちよすぎてすぐにイってしまいそうなのを我慢してるんだ」
すぐに果ててしまっても2人がいれば、瞬く間に元気になるけど。

「出すぞ、アンナ」

その俺の言葉にアンナが頭を振るようにペ◯スを激しく出し入れして、射精寸前でちゅぽんと抜く。
放物線を描く精液がアンナの顔面に降り注ぎ、それをうっとりとした顔で受け止める。
年上で人妻のような雰囲気のあるアンナに顔射するのはゾクゾクするような背徳感があった。

「コーくんの美味しい精液だ・・・」
「ああ、きららちゃん・・・」

スッとアンナに寄り添ったきららが、アンナの顔にかかった精液をペロペロと舐め取る。
それがまるで愛玩犬のようにも見えてしまって何だか可愛い。
それを見ただけで、直ぐにペ◯スが回復してしまう。

「良かったぞ・・・次は尻を向けろよ」
「はい」

ザバリと湯から身を起こすアンナ。
巨大な乳からトポトポと垂れる湯が何だかエロスを感じてしまう。
こう言う何でも無い所作にエロスを感じてしまう所がアンナの良さであると思う一方、俺がアンナに気持ちがあるから感じているんだとも思う。

「どうぞ・・・アンナの恥ずかしく大きな淫ら尻を好きにして下さい」

胸も目を引く超乳だが、このデカい尻100cm超えだ。
ボテっとした巨尻は、綺麗に吊り上がって大きなきららの尻に比べると形は劣るが、その分卑猥さがある。

「この尻を撮影では叩き回されていたんだな」
「はい・・・あれ、凄く辛いんです」

作品の中にはアンナのデカい尻と乳を真っ赤になるまで叩くものがある。
特に近年SM系が増えているから多い。
その度にアンナは泣き叫ぶのだが、それがまた臨場感があるのだ。
作品のオススメ欄にも、アンナの泣き叫ぶ様が挙げられるぐらいである。

「マジで辛いんだなぁ・・・画面を通して見ても伝わるからな」
「はい、撮影が終わったら解放された事と生きてる事に感謝できます」

それぐらい辛いんだろう。
きららが完全にドン引きしているぐらいだ。

「事務所とか移籍できないのか?」
「・・・多分無理・・・長期契約でしょ?アンナさん」
「ええ・・・後4年近く契約が残っているの」

つまり、撮影も整形も拒否できない立場らしい。

「私と同じぐらいの契約期間ね」

きららも同じらしい。

二人に格差はあっても、使う側にとってはどちらも都合がいい人材のはずだ。既に調教済だし、グラビア崩れとかと違って気位も高くない。
底辺の風俗と違ってさほどブラックでないのも、暗い個室や場末のラブホと違って『見せる媒体』だけあって商品への配慮がある。
きららはグラドルと同じで髪を短くしたり日焼けはできないし、アンナですら責めに重点が置かれるからこそ前の作品の縄の跡や痣や目の充血は好ましくないとされている。
人体改造の素材としてはアンナは適正があるはずだ。痩せ過ぎてたり体の線が細いと部分的にもるのにも無理がある。
給料が安すぎないのも、事務所を通さなかったり風俗に行ったり別口で仕事をしないようにするのもあるらしい。
期間が長いのもケアの期間や費用が必要だったり、商品価値を維持するのに好都合だからだそうだ。

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