初恋の人は 33
きららはちょっと悪戯っぽく尋ねた俺にもニコニコしながら答えてくれる。
「はい、お客様が気持ちよくなれることなら、何でもできます!」
そう言いながら両手を不審気味ににぎにぎ動かす。
シコりたいのかしゃぶりたいという意思の表れに見えた。
「じゃあ、舐めて貰うか」
「はいっ!喜んでっ!」
すぐにファスナーを嬉しそうに開けるきらら。
俺はアンナの胸元をグイッと大きく開ける。
今日のブラジャーは黒。
凝った柄をあしらったシルクのブラジャーは、きっと特注のものだろう。
「ふっふー、今日の下着はお揃いなんだよー!」
少し顔を上げたきららが嬉しそうに言う。
野暮ったい下着しか無かったアンナにこれもきららが買い与えたものだろう。
「いいな・・・アンナの白い肌とデカい乳が引き立っているね」
「ありがとうございます・・・これもきららちゃんのお陰です」
アンナも素に戻って嬉しそうにする。
7年前の処女喪失以来、徹底して嬲られ尊厳を叩き潰されたアンナは自己肯定が一切出来なくなるまでになっていた。
ちょっと褒めても私なんかがと否定に走ってしまう。
だけどだんだんと俺に褒められる喜びは表すようになってきた。
「世間の男がアンナを貶めようが嬲ろうが、俺だけは褒めて可愛がってやるよ」
「そんな事言われたら・・・私、浩輔さんに一生涯尽くして貢がないと気が済まなくなります・・・」
うっとりと身を任せてくるアンナ。
顔は水準以上で主婦スキルは極上、整形であれどMカップ超乳と、俺からすればアンナを粗末に扱う理由は無い。
「ああ、そうして貰うぞ」
「嬉しい・・・浩輔さん、嬉しい・・・」
涙ぐんだアンナ。
俺はそのアンナにキスしてやると、濡れた瞳が蕩ける。
「私も、コーくんと再会した時・・・直感で貢ぎたいって思ったけど・・・やっぱり当たりだったわ」
顔を上げてきららが微笑む。
魅力的な2人の美女。
独占できないのは残念だが、彼女達が俺に尽くしたり貢いだりして特別な存在にしてくれるのに身震いしてしまう。
どれだけ他の男とセックスして、他の男に嬲られようとも、それで稼いだ金を俺に貢ぐ・・・
AV女優と付き合う快感と言うのはこう言うものなのだろうか。
自分の手で抱くのは当然、ほかの男に抱かれる姿を見るのもたまらなく、自分にとって最高のオカズになる。そんな存在って、なかなかいない。
それを2人も自分の手元に置いているのは、実はものすごく幸せで貴重なことだと思うようになった。
「んびゅっ」
なんて思っているうちに、きららのフェラであっという間に達してしまう。
それもいいだろう。まだ弾は残っている。俺はアンナを抱き寄せ両手で手に有り余る超乳を揉みまくる。
アンナの着物を下にずらし、ブラの肩紐を下げてカップをめくる。
ぶりんと現れる巨大な乳塊は圧巻。
余程腕のいい整形外科医に当たったのか、形や質感は違和感無いし、傷痕もほぼ見えない。
「ここに来る移動中も、きららよりこのおっぱいばかり注目されていたね・・・みんな舐めるような視線だったな」
いや、本当はきららの美少女ぶりの注目も多かった。
だが、アンナの超乳は殆どの人が食い入るように見ていたのも事実だ。
「ああ・・・恥ずかしいです・・・」
頬を赤らめるアンナ。
自己肯定力がすこぶる弱くなったアンナは、超乳にされてしまったせいで以前は外出すらしなくなっていた。
俺の所に来てからは、一応食料品の買い物とかで外出はするのだが、超乳への視線は恥ずかしいらしい。
AV女優であり、撮影で平気に晒しているのだが、それとは全く違うものらしい。
「きっと、あんな卑猥な乳ぶら下げて・・・乳牛か何かと思われているんでしょうね・・・」
とは言え、まだアンナの自己評価は低い。