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初恋の人は
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初恋の人は 18

そう言ってくる由衣の格好は、所謂裸エプロンと言う奴だ。

「この格好で男の人達にお料理したりしてたわ」

ニッコリ笑ってそう言う。
そう言うプレイがある以上、多分由衣がやらされていたのは想像できる。

「こんな格好でお料理して・・・身体中弄られたり・・・玩具で弄ばれたり・・・セックスしたり・・・」

少しだけ遠い目をする由衣。
そして大きく息を吐く。

「勿論、嫌々なんかじゃなく、喜んでやったわ」

もう誤魔化す気は無いんだろう。
素直に言う由衣。

「本当はね・・・私は喜多岡由衣って言う人間が大嫌いなの」

由衣は微笑みながらそう言う。

「清楚で品のあるお嬢様ってイメージだけど・・・本当はセックス大好きドスケベ女なのにね・・・」

由衣の笑ってるようにも泣いてるようにも見える表情。
特に喜多岡家の両親には、相当わだかまりがあるように感じた。

「逆に結川きららは大好き・・・セックスを生業とする彼女こそ、本当に私らしいと思ってるの」

これには同意できる。顔だけ美形では脱ぐ職業には向いてないし、まじめにやってきて有名AV女優になれてるのも彼女の実力だろう。
しかし、由衣少なくとも若い頃の由衣にはネガティブな感情も持っている。教師と寝ていたことは同じ生徒だったので、裏切りにしか見えない。
有名AV女優の名声には及ばないが、コソコソ援交するぐらいなら黒ギャルのビッチのほうが清々しい。変わり果てた姿の由衣も良かったのかもしれない。
もし、由衣が真面目な女子大生で、逆にAVを下らないと言ったら確実に嫌っていたと思う。アイドルに貢がないし、ギャバクラでも飲まない俺はその分AVを愛しているからだ。

「俺も生まれてはじめての生で中出しの相手がAV女優でよかった。無名の風俗嬢や妥協してまで作った彼女ではここまで満たされていない」
「もし、再会したのがおばさんの年でも同じこと言ってくれた?」
「ここだけの話、熟女だって好きさ。おっぱいが大きければ」
そう言いながらエプロンの下に手を滑り込ませて生乳を揉む。

「俺はAV女優、結川きららが好きだ」

俺も、過去の俺の頭の中にいる喜多岡由衣と決別しなきゃならない。
俺の頭の中にいた喜多岡由衣は、結局存在しない想像の産物だったし、もう彼女は喜多岡由衣じゃない。

「ドスケベで1人の男で満足できなくて・・・誰にでも股を開く結川きららが大好きだ」
「コーくん・・・」

初めは俺が喜多岡由衣を独占できると思っていたが、そうじゃない。
彼女はとっくにそんな存在では無かったのだ。

「まあ、この部屋に男連れ込むのは勘弁してほしいけど・・・撮影で誰とセックスしようと、イケメンにお持ち帰りされようと・・・最終的に俺の所に来てくれればいいさ」
「コーくん・・・ありがとう・・・」

後ろから抱きしめて彼女とキス。
そして俺は最後にこう言った。

「喜多岡由衣なんて女はここに居ない・・・ここに居るのは俺の愛するドスケベビッチの結川きららだ!」
「ああ・・・そんな事言われたら、きらら本気になりそう!」

キスして、唇を離した時には由衣は蕩けそうな笑みを浮かべて俺を見つめていた。
その顔は喜多岡由衣ではなく結川きららだ。
俺が大好きな彼女は、この結川きららだ。

エプロンを後ろから思い切りめくりあげて復活したばかりのペ○スを彼女のバックから一気に犯す。
「んはあああぁあああぁっ…!!!!」
挿入の瞬間彼女の背中が反り返った。
俺は腰を両手で強くつかみ、力強いピストンを開始した。

「ああっ、いいっ、いいっ!」

彼女からは悦びの声。
俺は彼女の豊満な乳を両手でこね回しながら突く。

「きららっ、最高にっ、エロいぞっ!」
「そうっ!そうなのっ!・・・きららはドスケベなメスなのぉっ!!」

もうこれはAVの撮影じゃないかってぐらいの反応。
男としてのテクは、きっと彼女を抱いた男の中では数百番目とかなんだろう。
だけど、こうやって俺が突いて彼女が喜んでくれているのがいい。
俺は欲望のままに乳をこね回し、ガンガンと腰をピストンする。
テクがないならパワーだとばかりに突いていった。

「そうっ、それっ!いいっ!・・・もっとっ、もっと!」

それでも彼女は俺を求める。

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