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闘技場でセックスバトル!
官能リレー小説 - その他

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闘技場でセックスバトル! 9

あのロドリゴがこうも簡単に搾られるとは…、俺は恐ろしくなってきた。
ロドリゴは仰向けに倒れて顔をトマトのように赤くしている。すぐに負けてしまった羞恥によるものもあるだろうが殆どは彼女のテクニックが凄すぎた余韻らしかった。
どこからかグラディエーターの男達が現れて、倒れているロドリゴをぐるりと囲む。
彼らは最初に絞られた新人たちを荷物のように背負い、闘技場の端で介抱していった。

 ジュアンは真面目そうな少年だった。純朴そうな垢抜けない顔からは、実力が分かりづらい。
最低限の身体能力はあるが、派手なプレイよりは確実な寝技で評価を得ていた。
自分より大柄な奴隷をよく躾け、まるで大型犬と飼い主のようだった。
 彼の正面に立ったのは、姉御のようなガッシリとした女だった。
実力に差が無ければ、むしろジュアンの得意な相手だった。
「噂は聞いている。柔よく剛を制しているらしいね」
 静かな闘気をまとい、有無を言わせぬ迫力が宿った目をしている。
その腕の中に少年を収めると、閉じ込めるように抱きしめていく。
 ジュアンは慌てたりしなかった、あからさまな反抗はルールに抵触する。
だが無抵抗な相手では、観客は盛り上がってくれない。
口先での挑発、快感の受け流しは認められていたからだ。
少し力が強いだけの相手なら、抜け出せる自信があったのだろう。
豊満な体を楽しむ余裕もあり、時間がかかると思われた。
 女の抱擁は止まらない。両腕がオッパイと腕に挟まれ、身動きが出来なくなっていた。
次に太股に脚を絡められると、その腹筋と恥丘でチンポが扱かれていった。
自信のあった技術が通用しないのだろう。顔が青ざめ、息があがっていく。
重心はズらされ、動く隙間も存在しない。唇を奪われると、吸い付きで窒息しそうだった。
まるで、無理やりに肉体の内に溺れさせられてしまってるよう。
圧倒的な基礎能力差で、技を押しつぶしていく。
「んっ……はぁっ。剛よく柔を断つ。私なら、簡単に押さえ込める」
 鍛えられた胸筋でオッパイは這いずり、柔らかさと快楽を与えている。
張りのある腹筋と女性らしい肉に包まれたチンポは、慣れない刺激に翻弄される。
息を自由に出来ず、何も考えられないまま高みへと引き上げられたのか。
ジュアンに覆いかぶさった女は、全身を駆使し彼を射精させた。
 指一本動かせないまま、気づいたら射精していたのだろう。
信じられないように呆け、少年は芝生に転がっていた。
「まだまだ精進が足らない。もっと磨いてきなさい」
 
「お二人とも、さすがですわね。ですが……」
 女はまるで散歩をするように、自然な歩みで奴隷二人に近寄っていった。
それは偶然なのだろうが、主人を打ち倒され呆けている少女たちだった。
 ジュアンの連れてる大柄な女奴隷、ロドリゴの相方の中型犬のような元気な女奴隷。
どちらも主人に破れ、躾けられて大人しくなっていた。
だが新人候補の中では有望株であり、どちらが主人でもおかしくなかったらしい。
「ほぅら、あまり注意散漫ではいけませんわよ? ここは戦場でもあるのですもの」
 活発そうな少女の唇の奪うと、舌で快感を引き出し力を奪う。
腰が砕けた彼女の腰に腕をまわすと、大柄な少女に凭れかけさせる。
 突然誰かが抱きついてきたので、反応が遅れてしまったのだろう。
知った顔が真っ赤になって腕の中に居る状況に、判断が追いつかず固まってしまう。
その隙を見逃さなかった女は彼女の背筋に指を這わし、首筋を甘噛みする。
 芝生の上に転がされてしまった二人の奴隷。
抱きかかえるように寝かせた女闘士は、足元に回ると股間に顔を寄せる。
「んっ。はんぅ……ちゅる、ちゅっ」
 伸びた舌は、重なるように並ぶ少女たちのマンコを捕らえてしまう。
ちょうど隣り合ったクリトリスをまとめて舌に乗せ、吸い出すようにキスしてゆく。
敏感な所を突然刺激され、嬌声をあげながら抱き付き合う二人。
豊満なオッパイは潰れ、乳首が互いの体で擦れてしまう。
 芸術的なまでの手法で少女たちを高めていく女。
指先で花びらを弄び、溢れる淫蜜を塗り広げていく。時に穴の奥へと吸い付き、時に花びらに咥えつく。
男の無骨な指とは違う繊細な触り方に、どんどんと花開いていく奴隷たち。
ひくひくとおねだりしはじめたマンコに、女の指が突き込まれていった。
「「ふあぁぁんっ!」」
 朝方にはもっと太いものに蹂躙されていた雌穴。
だが広げられ叩きのめされる悦びとは違う、気持ち良いところを擦り押される快楽。
絡み付こうとする肉襞をかわされ、次々と性感帯を目覚めさせられていった。
 限界近くまで昂ぶらせた瞬間、お腹側の一点が押し込まれる。
クリトリスの根っこを刺激され、子宮とは違う絶頂を味あわされてイった。
「ふふっ……女同士の経験、少しは学ばなくてはダメなのよ?」

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