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闘技場でセックスバトル!
官能リレー小説 - その他

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闘技場でセックスバトル! 8

 距離の取り方を考えていると、サクヤが先輩の奴隷からお姉さんがた経由で情報をもらっていた。
なんでも初々しいカップルのイチャイチャが大好物で、それに興奮を覚えるんだとか。
この時期は夜が激しいんだと、嬉しそうに愚痴っていたらしい。
それ以外は面倒見の良い兄貴分で、若手の闘士たちも苦笑しながらこっちを見ている。
 ショーに参加する新人・若手は昼飯が支給されるらしく、ツナマヨハムサンドが配られた。
エールは飲み放題らしいので、二人で食事を楽しんだ。
それが済んだら出入り口に集合し、服を脱いで待っていた。
 若手の女闘士三人が中央に並べられ、罰ゲーム役の屈強な男たちが木杭の如きチンポを見せ付けている。
俺たちの出番になると、三人に愛撫されるために芝生の上に出て行った。
 それぞれが、自らの肉体や性的魅力をアピールする三人。
その後ろで新人たちは膝をつき、受け入れる姿勢で待機する。
観客の中には俺たちの品評を始める連中もいるらしく、話し声がそこかしこで聞こえてくる。
『さぁ、本日二回目のぉ……ショータ〜イムッ!』
 司会者の声が闘技場内に響き渡り、女闘士を紹介していく。
『誰もが最近人気を集める、期待の星ばかりぃ! 哀れ新人たちは、その毒牙に溶かされてしまうかぁ!!』
 やがてアピールタイムが終わり、三人は最初の標的を見定めていく。
『それではぁ……バトル、スタートッ!』
女闘士が一斉に近寄ってくるが俺は妙に冷静でいられた。
隣で膝をついて股間をつきだしている新人闘士を見る。
二人は訓練で一緒になった者だった。力が強かったのがロドリゴで、間接技をかけようとしてきたのがジュアンだった。
二人とは特に会話はしなかったのだが、なんとなく名前は覚えていた。
 
 褐色の肌は艶かしい張りを持ち、筋肉質な体で押さえつけたら見栄えが良さそうなロドリゴ。
その懐にすぽりと収まったのは小柄な女だった。
起伏の薄い、なだらかなボディーラインは一部にファンが多そうなか弱い印象だ。
だがその小さな手で少年の色黒なチンポを絡め取ると、妖艶な笑みで舌なめずりをしている。
 変化は静かに起こっていた。最初はロドリゴも余裕があったのだ。
奴隷相手に経験を積んだためか、擦りあげられた位じゃ興奮しない。
チンポをひくつかせて、アピールをしてみせていた。
女の指が裏筋や血管をなぞり、亀頭に唾液をまぶし揉む。
唇は未熟な乳首に吸い付き、プニプにとした体を寄せる。
 少年の息が乱れ、頬に赤みが分かるほど上気していく。
やがて腰を突き出し、無意識に振り回しそうになっていた。
「ふふっ……坊やったら、お姉さんのこと侮っていたよね?」
 手と口をロドリゴの上で動かすたびに、彼は仰け反り嬌声を漏らす。
「小さな手に未熟な体、自分でも突っ込んで一方的に犯せば勝てるかも」
 少年の耳元で囁きながら、女はチンポを一息に扱きあげた。
「残念だったね。お姉さんちょっと未成熟だから、上手な愛撫をいっぱい鍛えたんだぁ!」
 ロドリゴは真っ白な精を吐く噴水にされると、力尽きて仰向けに倒れた。
「いくら体が立派でも、気持ち良いところ愛撫されたら負けちゃうんだよ?」

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