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闘技場でセックスバトル!
官能リレー小説 - その他

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闘技場でセックスバトル! 24

あまりの早業に俺は関心すらもしてしまう、力だけでなく技術もあるのかと。
この闘技場であれだけの数の奴隷を集める事が出来る実力を見せられて、完全に抵抗する気が失せてしまった。この男には勝てない。
俺は男が抱えやすいように背筋を反らせ、身を固くした。
おとなしく抱えられている俺にロドリゴが文句を言い始めた。
「なんでこんな得たいの知れない男に従ってるんだ?顔見知りなのか?」
「顔をチラリと見たぐらいだがな、今は抵抗しない方がいいと思う」
「なんでだよ。皆を助けに行かないと」
ジュアンはまだ放心状態だ。白目をむいて痙攣をしている。
「この男にも何か考えがあるのだろう。だからこうして俺達を運んでいるとしか思えない」
大男がそれに反応した。
「この男という呼び方は嫌だな…」
大男がいきなり会話に入り込んできたので、ロドリゴはぎょっとした。
大男は、頼まれてもいないのに自己紹介を始めた。
「俺の名前はアンシャンド、名前くらいは知っているかもな」
その言葉にロドリゴは顔を青くした。
「アンシャンド…てあのランキング一位のか?」
「そうだが」
「でも、本物がこんなところに居るわけがない。偽物じゃないのか!?」
「それは違う。俺は本物だ。ここにいるのは事情があってだな……。まぁいい、あと少しで着くから我慢してくれ」
アンシャンドと名乗った男はそう言うと黙ってしまった。
しばらくすると、ようやく目的地に着いたようだ。
「着いたぞ」
そこは洞窟のような場所だった。

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