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闘技場でセックスバトル!
官能リレー小説 - その他

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闘技場でセックスバトル! 17

 あとから入ってきた道具を抱えた奴隷らしき女たちが、俺たちの反対側の洗い場で泡を立てて準備をする。
湯に浸かって適度に解れた主人らしき男らが湯椅子に腰掛けると、泡塗れの豊満な身体を擦り寄せ背中から洗い始めた。
 屈強な男たちに囲まれた湯女らは、蕩けた顔で舌を垂らし精を待ちわびている。
なかには自らのオッパイやマンコを弄り始めた者も居て、彼女らがザーメン中毒に侵されかけているのが伺えた。
その全身に、己の手で扱かれた剛直から精が放たれた。
湯女たちの結い上げられた髪や日に焼けていない肌が白濁に汚され、腕に挟まれたオッパイの谷間へと滴り落ちていく。
その光景に興奮した男が更に腕の動きを速めると、寝転んでマンコを広げザーメンを待つ女も出始める。
身体を洗われていた若い男らが奴隷の肢体を揉みはじめる頃には、俺もサクヤの胎に数度目の精を放っていた。
「んんぅ、んちゅぅ……ひゃんっ、タケルしゃまぁ。シャクヤのおマンコ、気持ひぃでしゅかぁ?」
「んんっ……あぁ。さすが俺の奴隷だな、肉が絡みついて最高にいいぞ。」
 サクヤを抱えたまま立ち上がると、二人で湯船に浸かり疲れた身体を労わった。
少し熱いくらいの湯が染み渡り、奥のほうに溜まっていた鉛のような疲労感をじんわりと溶かしてくれる。
思わず気の抜けた声が漏れ出すなか、胡坐の上に乗っかっているサクヤのマンコが絞まり、首筋にカプリと甘がみしてきた。
湯に浸かった熱か絶頂の余韻か、熱いくらいに火照った少女の背中に腕をまわし、背中を撫でながら子宮を突きあげてやった。
「ああぁぁぁんっ! あっ、んぅ、ひゃぁっ……ふぁあぁぁっっ!!」
 甘い声をあげ搾り取ろうと中が蠢くサクヤの胎の奥に、ザーメンをたっぷりと浴びせてやる。
俺の最愛の奴隷のマンコ肉はいつまでたっても飽きることなく、このままずっと二人で繋がっていたくなる。

 少し小柄なジュアンの腕の中では、収まりそうも無い大柄な奴隷が折りたたまれて抱きしめられ、お尻の穴をヒクヒクとさせながらマンコに精を注がれていた。
何時の間にやら上下の入れ替わっていた姉御らは、褐色の少年奴隷の叩き潰すような腰振りを受け止め、優しい笑みでザーメンを子宮で飲み込んでいる。
ロドリゴは意識を朦朧とさせている奴隷の少女を愛しそうに抱き寄せ、ザーメンを溢れさせているお腹を撫で笑みを浮かべてキスを落とした。
浴場での淫らな行為があってから二日が過ぎた。
その頃には試合の疲労は完全に消えており、調子が戻ってきていた。
広場の隅で鍛練をしているとロドリゴとジュアンがやってきて、誘いをかけてきた。なんとなく二人はそわそわとしている感じがある。
 俺の目に映っていた限り奴隷との仲もいつも通りだったし、姉御や先輩たちと問題を起こしたことも無かった。
二人も互いに切磋琢磨していて良い好敵手に見えたので、俺に言いたいことでもあるのだろうか。

「よし! それじゃあ今日の組み手を始める。まずは……次はジュアンとタケル。続いて……」
 あらかじめ頼んでいた通り、先輩が発表した最初の相手はジュアンだった。
腰を落として組み倒す構えに対し、俺は前後に足を開いた打撃の構えで向かい合った。
 距離を詰めてくるジュアンに合わせ、下段蹴りや叩き落としで牽制する。
最初の頃は滑るような足捌きに反応できず、懐に入られて投げられたんだがな。
 十手ほど探りあいが続いた頃。こちらの蹴りに合わせて、軸足を蹴り払われた。
たたらを踏んだ俺の隙を逃がさず胸に掌打をくらい、片腕を掴まれ肩を固められた。
下手に抵抗せず転がって逃げると、覆いかぶさられて寝技で押さえ込まれてしまった。
「そこまでです! 次の試合まで休んでてください」
 審判役を任されていた若手の合図によって放してもらうと、俺はジュアンに握手を求めた。
「いやぁ、見事だった。掴ませなければ一撃で仕留められるつもりだったけど、打撃で崩されるなんてな……」
 油断はしてなかったけれども、ジュアンが打撃を使いこなしてくるとは思っていなかった。
はにかむように嬉しそうな笑みを浮かべて握手に応えた姿は、汚名を雪げた喜びが見えていた。
 後で聞いた話によると、あの大柄な奴隷と打撃のみの組み手を積み重ねていたらしい。
夜の方も正面から押し倒してマンコを叩き潰したりと、あえて隙を打ち抜く鍛錬を重ねたようだ。

 息を整えきった頃。次の組み手の相手が発表された。
「……そしてタケルと、お前だロドリゴ。その後は……」
 互いに目線を交わすと、獰猛な笑みを浮かべて拳をぶつけ合う。
似たような気性と戦闘スタイルの俺たちは、勝敗問わず楽しい組み手になるのだ。
 奴隷同士も相性が良いらしく、姉妹みたいな二人と後ろで見守る大柄な少女はセットで扱われていた。
風呂場などで互いの痴態を見せ合うと反応も良いので、ショーに組み込まれる話も持ち込まれていた。

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