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闘技場でセックスバトル!
官能リレー小説 - その他

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闘技場でセックスバトル! 13

背中がぶつかるかどうかの距離に寄せられると、幻影は二人を突き飛ばそうと手を振りかぶった。
だが流石に露骨なやりかたでは、二度目は無理があった。
女闘士の動きが分かりやすくなった瞬間、二人は左右に歩いていき奴隷と共に座りこんでしまう。
ショーの最中に先輩に遊んでもらうのは悪く思ってなかったようだが、すぐに役に立たない特訓には付き合いきれなかったようだ。
幻影は何とか興味を引こうと痴態を晒したりしたが、休憩がてら奴隷を弄びながらこっちを観戦する気らしい。

 何とか気は逸れたが、いまだにチンポは女闘士の割れ目で遊ばれている。
グラウンドの技術でも、寝技でもまだまだ勝てそうには無かった。
目を泡の小部屋の反対に向ければ、お腹を晒して寝転ぶサクヤが相手の手で愛撫されていた。
隙が見つからなかったので、意識を分けるために体を差し出したらしい。
『さぁて! 一時は泥試合も懸念されたが、一転して彼女の攻め、責め、攻めだぁ!! 背後から様子をうかがっていた少女も白旗を上げ、二人で耐え切る展開に変わったぁ!』
実況が響き渡る。
やはりこういう風に事態が二転三転していく方がウケがいいらしい。一時退場していた女闘士二人も様子見に会場脇に戻ってきていた。
とりあえずは状況をかき回すために女闘士の足を絡めて、姿勢を崩しにかかる。
観客受けを意識してあえて大振りな派手な動きでやったので、手前の観客の数人が立ち上がって歓声をあげた。
立って歓声をあげているのは特別席のグラディエーターだったらしく、いきなり立ち上がったにも関わらず他の客から文句が出ることはなかった。
それどころかグラディエーターの歓声に更なる興奮を誘発された雰囲気もある。

立ち上がり雄叫びをあげているほぼ裸の闘士の中には知っている顔があった。
「ぅおぉ〜しっ! 足掻け、足掻けぇ!! そんで、嬢ちゃんの乳揺らせぇっ! 出来れば、出しちまえぇぇ!!」
 俺らのトップ。下位の王者だと思った、屈強な男が野次を飛ばしていた。
ここからでも分かる筋肉に、色気たつ肌艶。側に控えさせた奴隷のオッパイを揉みながら抱き寄せ、少女の手は男の脚の間を擦りあげていた。
「まったく、あの方は……闘士らしいというか、威厳の足らないというか。ふふっ、困った人ですわ」
 俺の両腕を押さえ込み、反対の手でサクヤを弄びながら、女闘士は微笑みを浮かべていた。
何とか体勢を崩そうと揺さぶっているが、重心を巧みに操り俺を乗りこなしてしまう。
むしろ密着するマンコとチンポが絡み合い、硬くなったソレが愛撫されてしまう。
「ほぉら、このままじゃ食べてしまいますわよ? 頑張ったご褒美に、ワタクシのマンコの中に射精させてあげましょうかしら?」
 言葉責めと花開くマンコの奉仕に限界が迫り、抵抗が弱まってしまう。
サクヤの方も、胎内の弱い部分を押し上げられてしまってるのか、喉を晒して嬌声をあげている。
言葉による挑発に、俺は返す。
「こちらが新人闘士だからって…!」
それは単なる反論ではなく自分を奮い立たせる意味合いもあった。こんな事を言えばますます負けられなくなる。
俺の考えを知ってか知らずか女闘士は面白そうにニヤニヤとし始めた。

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