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天才幼女留学生の誘惑
官能リレー小説 - その他

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天才幼女留学生の誘惑 8


14歳だというのに、高校生レベルの勉強をしている教科もあった。
来日当初は、やや癖のあった日本語も今ではネイティブかと思うほど自然に使いこなし、俺の目の前ではメアリーが漢検2級を目指して勉強してたりする。
すると、いきなりメアリーが両腕を上げて手を組み、伸びをした。

「うーん!」
「疲れたか?ちょっと休憩しよう」
「ハイ!」

流石に集中して少し疲れたのだろう。胸をたゆんとゆらして伸びをしたメアリーは、ちょっと休憩タイム。

「ちょっと待ってなよ、メアリーの大好きなミルクティー作って来てやるから」
「ありがとう!」

向かい合って座っていた椅子から立って俺はキッチンに向かう。
あのまま座っていたら器用なメアリーに股間を足で刺激されてただろうし、今も机に豊乳を乗っけて、押し倒したくなる欲望に支配されそうだった。

湯を沸かし、インスタントのティーパックを用意して、ティーカップをふたつ。
砂糖と牛乳を用意している間に湯が沸いたから、カップに湯を注いでティーバッグを入れる。
良いころ合いを見てティーパックを抜いて、砂糖を入れ、ミルクを注ぎ、軽く混ぜる。
メアリーの好みのミルク多めだ。
俺のはミルクは少なめ。でもどっちも砂糖は多めにしてある。

「できたぞ」

ソーサーに載せたティーカップをトレーに載せ、持っていく。

「どうぞ、お嬢様」
「佳成ったら」

ふざけて執事のように振舞ったら、面白がって笑ってくれた。

実際メアリーの実家は相当なお金持ちらしく、彼女は本物のお嬢様だ。
ただ、メアリー自身はあまり特別扱いはされたくない様子。

「佳成の入れてくれる紅茶、美味しくて大好き」
「それはどうも」

あどけない少女の顔と、それに反するような大人の身体のギャップがたまらない。

俺達は、他に何をするでもなくのんびりと紅茶を味わっている。
こういう時、メアリーは俺を挑発するようなポーズは取らない。
普通に紅茶や、時にはお茶請けのお菓子を味わって、ゆっくり過ごしている。
彼女が休憩している間、こうして平穏で平和な時間がゆったりと流れる。この時が永遠に続いて欲しいと思えるほどに。
のんびりミルクティーを飲んでいるメアリーを見ていると、俺たちが年をとっても、メアリーとこうしてゆっくり過ごせたらいいな…と思う。

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