天才幼女留学生の誘惑 15
「んんっ、んっんぁああああっ、よっ、佳成ぃっ!あっ、んっ、好きぃ、すきぃぃぃいいいぃっ!!!!!!」
「ああっ、メアリーっ!!」
ドピュッ!
ドピュッドピュッドクドクドクッ!!!!!
痙攣するメアリーの身体をがっちりホールドしながら、子種を送り込む。
熱く、長く、彼女の中を満たすように。
「よし…なり……」
メアリーが俺の腕の中で、混濁した意識で俺の名前を口にする。
メアリーは、幸せの海に浮かんで漂い、眠っているような満足そうな顔をしていた。
こんな姿を見せられて、俺だってものすごく幸せだ。
このまま永遠にこのひとときが続いてほしい。マジでそう思う。
だから俺は、俺の上で横たわるメアリーを、優しくずっと抱いていた。
次の休みの日は、珍しく朝早くに起きた。
以前からメアリーが行きたいと言っていた美術館と画材屋さんに行くためである。
これを聞くと、ああこの子は絵の勉強をするために日本に来たんだと改めて認識する。
俺が同伴するのはメアリーの保護者としてである。
「♪〜」
「おいおい、メアリー」
家を出ると、メアリーは俺の腕を組んでくっついてくる。おかげで年不相応に豊かなものが俺の腕に当たって……
まあ、本人は楽しそうだからいいか。俺は保護者のつもりだったが、メアリーは完全にデート気分のようだ。
それにしても、時々「爆発しろ」って視線が来る。特に俺に。
白人のメアリーはかわいさも相まって目立つからな。
周りの視線よりもメアリーの可愛さと幸福感が勝っているから俺も嬉しくなる。
「佳成、これからどうやって行くの?」
「ああ、今から電車に乗って30分くらいかな」
「わあぁ」
メアリーにとっては電車移動も初めてか。
今日は休みだからそこまで人は多くないけど、それこそ平日の朝とかだったら大変だ。