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天才幼女留学生の誘惑
官能リレー小説 - その他

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天才幼女留学生の誘惑 16

美術館までは電車で3駅。
鉄道に慣らす意味でもちょうどよさそうだ。

「駅ってこんなところなんですね」
「ああ。ここから電車に乗るんだ」

俺たちの目の前にあるのは、日本ではありきたりな高架駅。でもメアリーには珍しいようだ。
俺はカードを持っているが、鉄道系カードを持ってないメアリーの為に切符売り場に行く。
「ここにお金を入れて、行きたい駅の金額のボタンを押して」
「うん」
メアリーに券売機の使い方を教える。
まあ賢い子だからすぐに一人で何でもできるようになるだろう。

切符を買ってホームへ。

「ふふふんっ」
「メアリー。ご機嫌だな」

「佳成、痴漢ってプレイは電車でやるんでしょ?」
「ぶっ!?」

おいおいおい……見つかったら即逮捕されるぞ。
可愛い顔して何を言い出すんだ。いくらメアリーでもそれはだめだぞ。
学校内でノーパンで歩くような希少な娘だが、それだけにそんな事に手を出して自滅してほしくない。

「あのな、エロマンガでは時々あるがあんなの、どう見ても実際にやったらバレるぞ。お前みたい可愛い娘ならなおさらだ。盗撮された動画出回ったり、逮捕されたりするぞ。そうなりゃ俺達二人とも社会的に死んじまうぞ」
「ふふふふ、冗談よ。佳成ったらマジメなんだから。心配してくれてありがとう」
「お、おお」

俺をからかうために言ってただけらしい。メアリーは笑顔で答えていたが、言葉の前半はいたずらっ娘な笑みで、後半は心配してもらえる感謝や嬉しさによる、穏やかな笑みになっていた。
不覚にも俺は、その笑顔にドキッとしてしまった。

やがてホームに電車がやってきて、メアリーと一緒に乗る。
もちろん痴漢プレイなんてしないけど、さっきのやり取りとメアリーの笑顔はずっと心の中に残っていてまだドキドキしている。
コイツ今もノーパンなのか?まさかそれはないだろ…
ここで行為に及んだら間違いなくアウトだけど、どこかのタイミングでトイレに連れ込むとか…ああもう、それもダメに決まってる。

そんな葛藤と闘ってるうちに電車は目的の駅に到着した。
メアリーが俺の手を握って一緒に降りる。

「この後どっちにいくの?」
「そっちの階段を下りて、西改札だな」
「美術館までは…5分ほどよね」
「ああ」

駅を出たら、美術館までは歩いて5分ほど。駅前の大きな公園の中に美術館があるんだ。
手を握って一緒に階段を下りる。メアリーはスカートはそんなに短くしてないから、ノーパンでも中を覗かれたりはしないだろう。
そのまま二人で改札を出て、目の前の都市公園に入る。
緑生い茂る並木道をしばらく歩けば、美術館だ。

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