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脱出ゲーム
官能リレー小説 - その他

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脱出ゲーム 6

その時だった。突如、警告音と共に部屋の照明が赤に点滅をし始めたのだ。
「な、なんだ!?」
3回分の中出しはまだではあるが、一度も抜いてはいない。警告音が鳴り響く理由がさっぱりわからない。
「なんだかよくわからないが、抜いたらまずいぞ!」
俺は女に覆いかぶさるように密着したが、双方の全身にケーブルみたいな物が絡みついていくと少しずつ引き離され始めた。
「体が引っ張られる!」
「抜けたら爆発してしまうのに!嫌!止めて!」
お互いに限界まで腰を突き出して結合を維持しようとする。
だが、体に絡みつくケーブルはその量を増やしていく。ペニスが抜き取られるのは時間の問題だった。
「くっ!もう駄目だ…」
「ああ…」
ついに抜けてしまった。抜けた勢いでビンッ!と跳ね上がったチンポから大量の精子が飛び出す。
挿れたい挿れたい挿れたい…挿れなきゃ死んでしまう…!俺も女も必死で腰をくねらせて挿入を望んだ。
しかし無情にも体は離れていき、お互いの距離がどんどん広がっていく。
結合による絶頂を強烈に望む性器、その間に激しいエネルギーの様な物が発生していた。
そして次の瞬間、強烈な閃光を放つ。
このふざけたゲームの目的はこれであった。
そして今まさにそれは達成された。
光が収まり、視界を取り戻した時、俺は目の前にいたはずの美女の姿を見失っていた。
閃光に焼かれて消滅したのかと思ったがどうもそうではないらしい。なぜなら女が居た辺りには青紫色をしたエネルギータンクが置かれていたからだ。
閃光が発せられた時に女と別の場所に飛ばされたのだろうか?
周囲を見渡すとそこには同じようなタンクが無数に存在していた。
これはどういうことだ…。
俺は訳も分からず茫然とするしかなかった。もしかしたらこれらは今までの男性参加者の絶頂の証なのだろうか?
もしそうなら今までにかなりの人数の男達が俺と同じ目に遭ってきたということになる。

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