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病院に閉じ込められて
官能リレー小説 - その他

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病院に閉じ込められて 9

 そこは、SFで出てくる基地や宇宙船のようなものを連想させた。
 白く、明るい光沢の壁に囲まれたその空間はいくつかの扉があった。
 振り返ると、登ってきた階段も、開いているがそれら扉の一つでここと繋がっているのだった。
「な、何なんだよここは…?」
眩しさに目を細めながら優子ちゃんに振り返る。

「これの仕業なんですね…皆がいなくなったのも、高橋先生のが大きくなったのも…」

「あ?…ああ;…」
ここで自分のモノのことを言われ、ちょっと照れる;…
ソレは今だ衰えることなく、しっかりと天を仰いでいた…

 優子ちゃんはおそるおそる僕を追い越して、意を決したようにその光に包まれた空間に出て、きょろきょろとあたりを見回した。
 「この先も、探検したいとは、思うのですが…こっちに来たら、この扉閉じちゃうなんてことは、ないでしょうか」
 優子ちゃんはこちらを向いて、不安げにそういう。
 後光のような明るさをバックに何も着けていない体。僕はますますヤリたくなる。
 「閉じたら、もう二度と元には戻れなくなるんじゃないかと思って…」
 「怖いこと言うなよ。じゃあ、ここに何かつっかい棒のようなものを置こう」
そんな物が役に立つとはとても思え無いけど、まあ優子ちゃんがそれで安心するのなら致し方無いよな;…

「よかったぁこれで避難経路も確保出来たし、あとは前進あるのみですねぇ〜」
優子ちゃん;…君って単純な子だったんだな;…

「でもさ、前進って言っても何処の扉に向かえばいいのさ?」
「そうですねぇえ…何か誘導してくれるものがあればいいんですけど…」

その時だった…
僕の腹に着いていた勃起がグッグッと右方に倒れ、1つの扉に向かい真っ直ぐに向きを変えた…

「うわぁ…豊さんってそういう才能があったんですか?…」
おいおい;…
「まさかそんな訳ないだろ;…僕のは右手でシコってるからホントは左曲がりなんだぜ…」
僕は一帯全体何をカムアウトしてんだか;…

「それじゃあこれって…あの扉に向かえって道標してくれてるってことじゃない?…」

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