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病院に閉じ込められて
官能リレー小説 - その他

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病院に閉じ込められて 7

これも摩訶不思議なこの世界が起こした現象なのか?…
僕は自分のモノじゃないようなソレを前に言葉を失う…

「そんな気にすることも無いんじゃありません?…増しては立派になったことに喜ぶべきだはぁ」

優子ちゃん;…君って思っていたよりもポジティブな子だったんだね;…

「まあそれはそうかもしれないけど…他人のモノが着いてるみたいで落ち着かないよ;…」

「ふふ、それならソレが自分のモノかどうか試してみましょうよぉ…」

「た、試すって?…どうするのさ…」
「やだぁ…まさか高橋先生って童貞って訳じゃありませんよね?…」

ぅぐぅ?!…
「ま、まさか;…それは無い…けど;」
僕だってもういい歳…いくら男の初体験の年齢が上がっているからって、それぐらいの甲斐性は僕にもあった…

「ですよぉねぇぇ〜、高橋先生はナースからモテモテですもんね…」
「えっ…そうだったの?」

「クスッ、やっぱり気付いてはいなかったんですねぇ…全く靡いてこないから、高橋先生はゲイじゃないかって?…噂する人までいたんですよ…」
「や、止めろよそんな気持ち悪い;…」

「あらぁ近藤先生とは随分と仲良かったじゃないですか…」
「それは昔の話しだ…それに僕は、男相手に欲情するような歪んだ性癖は持ってはいないよ!…」

「ふふ、そんなに無気になるところが益々怪しく思っちゃいますよ…、そうじゃないって言うのなら、女の子とデキるとこちゃんと証明してくださいよぉ」

「うっ;…そ、そうだな;」
僕としてもこんな汚名を着せられたまま引き下がることなんて出来やしない…
自分はちゃんとしたストレートな男だと、優子ちゃんには分かって欲しかった…

「調度いいんじゃありません?…ソノ新しくなったモノの試行も兼ねて、男としての名誉を回復してくださいよぉ…」
無邪気に微笑む優子ちゃん…

男としての名誉って…もし僕がゲイだったとしたならば、相当傷つく言葉だと思はなくも無いけど;…まあゲイじゃないけど;

「見てみろよ…こんなに勢り勃っているのが何よりもの証拠じゃないか…」
優子ちゃんに向かいソレを堂々と晒す…
自分のモノみたいじゃないだけに、余り恥ずかしさは感じなかった…
ましてはこんな凄いやつ…今となっては見せびらかしたい気持ちにもなった…

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