病院に閉じ込められて 6
近藤ミキオはかおりを奪い合った、同期のライバル医師だ。
かおりのことがある前には、当直で一緒になった時には、職員専用の浴場で、必ず同じ湯に浸り合うほどに仲はよかった…
その度に驚かされた奴の巨根…
しな垂れてはいるものの、アレが勃ったところを想像すると、それだけで恐ろしく;…羨ましかった;
結局かおりは僕では無く、巨根の近藤ミキオを選んだ訳だから、僕の敗北感は尚更だったんだ;…
「フフ、そんなご謙遜を…高橋先生のは充分に立派ですよぉ…」
ここで慰めてもらっても、返って惨めになるんですけど;…
なんだか恥ずかしくなって、何気にソコを隠そうと手を翳す…
ん?…
その位置がいつもと違う…
僕は頭を垂れ、自分のソコを見て…驚愕した…
「ま、マジぃか?……」
上から見下ろすだけでははっきりとは分からず、僕はその姿を壁に付いた大鏡に写す…
「どうなさったんです?…自分の身体が好きだったりするんですか;?…」
ちょっと引きぎみに聞いてくる優子ちゃん…
それゃあそうだ;…
コトの始まる前に自分の裸を鏡に写して確認するなんて、“ナル”な奴だと勘違いされても当然だ;…
「いや;そうじゃないんだ;…ちょっと身体が変わったような気がしてさ…」
ナルな奴だと思われるよりかは、正直に話した方がいいだろう…
「身体が変わったって?…それってドコがです?…」
ぅえっ;…そこまで聞いてくるとは思ってもいなかったんだけど;…
返事の代わりに鏡に写った自分のソコに視線を向ける…
「あらぁ…素敵なことじゃないぃ…」
戸惑ったような声を上げる優子ちゃん…
それはそうだ…成長期の少年ならまだしも、いい歳の僕のココが今更成長するなんてことは、現世界では考え難い…
でもそれでも、僕のソコは確かに今までとは違っていた…
黒々と豊かに茂る陰毛から垂れ下がる双つの玉は、まるで茹でた玉子のようにデカイくなっているし…そこから生えでた竿は、上に伸びる精道をくっきりと際立たせ、まるで大樹だ…
それよりも驚かされたのは、その上に君臨する亀頭だった…
本来の僕のは仮性包茎の為に手を使わなければ決して表れなかったソコなのに、そこに写ったソコは丸々とその全てを露出し、まるで熟れた果実のように膨っくらとその存在感を示していた…