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ゼロから始める夫婦生活
官能リレー小説 - その他

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ゼロから始める夫婦生活 20

美奈は乳を左右に開いて目を見開く。
そして吐息を漏らした。

「大きい・・・」
「でしょ!・・・立派過ぎてイカされ過ぎて、おかしくなっちゃったもの」

驚く美奈に紗英がうっとりと言う。
その紗英を俺は抱き寄せて、柔らかく大きな尻を揉みしだく。

「ご主人さまぁ・・・」

紗英から甘えた声が出てくる。
即落ちかよと言うぐらいなのだが、公平が死んで半年・・・
彼女なりに奴隷となる覚悟や準備ができていたから、急な心変わりではないとは思う。

「ご主人様の奴隷たる証を紗英のメス尻に刻んでくださいぃ・・・」

あの公平の所有物だと示したタトゥーを俺の名前に書き換えると言う事か・・・
あんまり気は進まないんだがな。

「紗英ぐらいの器量だったら、いい男を旦那にして幸せな結婚生活送れるだろうに・・・」
「奴隷となって・・・ご主人様にお仕えするのが・・・凄く幸せなんですよ・・・」

うっとりした表情の紗英。
現実問題として彼女達の協力を得れるかどうかが俺の社長としての成功にかかっているから裏切らない奴隷と言う立場は魅力だ。

紗英にしても奈美にしても、今ここにいない優香にしても、公平の奴隷だった頃から上の者に対する忠誠心を植え付けられているわけで、それは公平なき今につながっているのだと思われる。

「安心しろ、その証がなくとも紗英は俺のモノだ」
「ありがたきお言葉です…」

濃厚な絡みを経ていったん休憩。
あれだけやっておきながらニオイ一つしないのがちょっとすごい。

「ところで、優香は今日はどうしてるんだ?」
「今外出中ですね」
「そうか」

「あの子は私たちとは違って天然ものの巨乳だからね…きっとご主人様も満足されるのでは」
紗英さん、結局そっちの話になるんですね。

「しかし凄いよなぁ、あの胸・・・学生時代から大きかったけど、まだ成長するとはねぇ」
「優香は公平様とは幼馴染で、昔から調教されてましたし・・・特に胸を」

俺より公平との付き合いが長い優香。
それだけに全てが公平好みな女だった。
しかし、唯とか紗英や美奈すら比べるべくもないぐらいデカパイなんだよなぁ・・・
それが天然とは恐ろしい。

俺はそんな事考えながら美奈と紗英の腰を抱いてベッドに移動して座る。
そして2人の背中から手を回して、脇のしたから乳を持ち上げ、乳ピアスに指を通して言う。

「人工だろうが整形だろうが、お前らのおっぱいも好きだから安心しな」
「嬉しい、ご主人様・・・」
「気に入って貰えて奴隷冥利に尽きますわ」

双方が俺に身を寄せ、交互にキスしてくる。
そして美奈がうっとりと言う。

「美奈も・・・味わってください・・・騎乗位には自信あるんですよ」
「ほう、味わってみたいな」

実は騎乗位ってやった事が無い。
唯でも試してなかったプレイだ。

このままの流れで優香にそのまま手を出してもいいけど、俺と奴隷の立場があるのも会社あってのものだ。
もちろん、妻や今はなき公平のためでもある。
次の日は真面目に仕事をする。会社の現状を把握し、幾つかの部署を覗いては士気や人間関係にも目を配る。
もちろん、社長の地位から見える範囲は知れているが、それでも奴隷との情事に溺れて大事なものが見えなくなるよりはいい。
そんな気持ちで就業時間を終えようとしていたのに、女性社員のタイトスカートに包まれたヒップやピンヒールと美脚との組み合わせが劣情を誘う。
公平がパンツルックを禁止にしてたのかもしれない。

「優香、その…特別室に行かないか?この間、場所を知ったもので…」
「まだ、就業時間中です。副社長とお呼びください、社長」
「公平の前でも、そんな態度だったのか?」
「先代は、様々な面でけじめをお持ちの方でした。私には、私情より職務を優先するようにと…」

彼女に会いに行ってそれとなくやりたいと伝えた。しかし、優香はあの二人とは異なる反応だ。
まるで御三家で水戸藩だけ幕府より朝廷を重視する風潮のようでもある。
副社長の地位は伊達ではなさそうだ。

「つまり、今の社長である俺には何も期待してないと?」
「ええ、社長の遊び相手は、あの二人で充分かと」
「なら、聞くが…君とあの二人との違いは?もちろん役職以外で」
「まず、分かりやすい部分でお伝えします。この胸…天然で70のHカップです」
「つまり…?」
「100センチを超えます。ちなみにロケットおっぱいで、先代は個性的だと」
「そうか、三人三様だな。ところで、俺のは噂で…」
「あくまで流言飛語の類、本当に大きいかは数字にしていただかないと」
「しょうがない、自慢する気はないけど…」

反抗的なのか公平にのみ忠実な奴隷かは推し量れないけど、性的な面でも距離を縮める必要があるので、しかたなく優香に耳打ちする。

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