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ゼロから始める夫婦生活
官能リレー小説 - その他

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ゼロから始める夫婦生活 16

紗英はジャケットを開きブラウスのボタンを取る。
出てくるのは見事な爆乳・・・
ジャケットで隠されていたが、彼女はノーブラだった。
ぽちゃとした大振り爆乳には大きめの乳輪。
甘いココアのように色づいていて、そこには乳首ピアスがついていた。
これも公平の奴隷の証なんだろうか。

紗英は壁の一角にあるパネルに乳首をおっぱいごと押し付ける。
するとピピッと音が鳴って、壁の一部が開いたのだ。

「秘密の部屋か・・・」
「ええ、この乳ピアスとおっぱいが認証キーなの・・・お昼休みにはここでご奉仕させて貰ってたのよ」

確かにベッドが備え付けられた部屋が奥にはあった。
多分、完全防音されたプレイルームなんだろう。
ここで優香や奈美、そして紗英の3人が公平とセックスしてた訳だ。

俺が部屋に入ると紗英も続いて入り、部屋の中の同じようなパネルに乳を押し当てる。
すると、壁が再び閉まっていく。

部屋はシンプルではあるが、一面の壁が鏡張りだったり回転ベッドらしきものがあったりとラブホのようであった。

「こりゃすごいな」
「仕事の疲れをとるために一発、仕事終わりにリフレッシュで一発、作業に行き詰まったらストレス解消、気分転換に一発、とかいろいろね」
「アイツもやることやってたのか」
「私たちからねだることはなかったわ。あくまで彼のしたいときに応じるだけ」

説明してる間もプルプルと豊満な乳房が揺れ動く。
紗英の身体は唯以上だ.
股間の興奮も最高潮に達しそうだ。

「何なりとご申しつけください、直哉様」
「うーん、いずれ言おうと思ってたけど、それ禁止にするつもり」

紗英はちょっと困った顔をしたが、ジャケットを脱ぎ、ブラウスを取り、タイトスカートも落とす。
タイトスカートの下はガータベルト。
だが、それだけでノーパンだった。

「でも・・・いつでも使って貰えるように用意してたのよ」

そう言って黒い茂みをかき分けて自らアソコを露わにさせる。
少し潤んだ割れ目、ラ○アにもピアスが施されていた。

「本当に奴隷だったんだなぁ・・・」
「そうでなきゃ公平様のお側に置いて貰える訳がないわ・・・優香すらそうなのに私じゃ・・・」

確かに優香は能力容姿共に極上で、学生時代は公平といずれ結婚すると思ってたぐらいだった。
彼女も奴隷扱いだったら、美奈や紗英で無理なのは分かる。
だが、彼女達だって美女だ。
普通に引く手あまただった筈だが、やはり公平と比べるとそこらの男なんて見劣りしすぎだろう。

「俺でいいのかい?、マジで・・・」
「私達は公平様に全てを捧げたけど・・・その遺言として貴方の奴隷になれだもの・・・従うのが奴隷の努めよ」

実にいい奴隷の模範解答だ。

そう言ってクルリと紗英が尻を向ける。
尻にはタトゥで文字が刻まれていた。

『藤枝公平所有物』

それが全てを捧げた証の一つなんだろう。

「高校時代に公平様の奴隷にして頂いて、ご奉仕しながら猛勉強してあの大学に入ったの」
「ああ・・・お前、一気に成績上がってあそこ入ったんだったよなぁ・・・俺なんて無理って言われてほぼマグレで入れたんだけどな・・・」

紗英が急激に成績を上げて母校の合格ラインに入った頃が公平の奴隷になった頃らしい。
それまでは俺やオタク仲間と馬鹿話してたんだっけかな。

「大学では公平様が求めるだけの成績を上げて、公平様と同じ会社に就職・・・」
「後は公平が会社起こすのに呼ばれたって訳か」

「ええ、それまでに貯めたお金を出資金として全て出して設立に使って頂いたわ」

それを嬉しそうに言う紗英。
あの企業だから新卒女子でもいい給料だっただろう・・・
それを全部とか、本当に奴隷だったんだなと思う。

「とは言え、私達はすぐにこの会社に入った訳でなく、最初の仕事は唯さんの家庭教師でした」

「ああ、それは唯から聞いてる」

確かに唯から聞いた。
勉強だけでなくセックスのテクも教えて貰ったようだ。

「それは私達3人がこれまでのご褒美として孕む事を許されたから産休の意味合いもありました」
「えっ?!、子供いるんだ?!!」

確か公平は両親死んでるし、身内は留学してる妹ぐらいの筈である。
子供がいるならあとを継がせてやるべきじゃないのか・・・

「認知はしてもらってませんが、3人共女の子を産んでます」
「そうだったんだ・・・」

奴隷からすればそれがご褒美なんだろうか・・・
だが、彼女達が公平の後追い自殺とかしなかったのは、多分子供の事もあったんだろうと想像できた。

「そっかぁ・・・やっぱり俺、思うんだけどさ・・・」
「どうしたの?」

ベッドのに腰掛けた俺の隣に紗英が座りながら聞いてくる。

「公平から君らを幸せにしてやるように託されたんだと思うわ」
「幸せ・・・」

紗英は不思議そうに俺を見ていた。
俺は大した人間じゃないけど、唯同様に彼女達も幸せにしてやりたいと思った。

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