PiPi's World 投稿小説

ゼロから始める夫婦生活
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 11
 13
の最後へ

ゼロから始める夫婦生活 13

「んはぁ・・・入れない・・・のですか?・・・」
「唯を気持ちよくさせてあげたいんだ・・・愛し合うセックスの良さを知って欲しいしね」

少し焦れたような唯の声。
身体の方は結合を受け入れようと熱を帯びてきているようだ。
だが、俺は愛撫を続けていく。
彼女の熱量を上げ燃え上がるまで続けるつもりだった。

「んっ・・・あなたのが・・・辛くないのですか?・・・」
「そりゃあ入れたいさ・・・でも唯に気持ちよくなって欲しいんだ」

俺がギチギチに勃起してるのは、唯も分かってるのだろう。
だが、俺が何故我慢してるかをまだ理解してないようだ。
俺は公平ではない、支配者ではない・・・
唯の愛する夫になりたいのだ。

「んああぁ・・・やだ・・・切ないっ・・・です・・・」

唯の声が少し哭く。
彼女の身体だけでなく心も愛欲を欲してきたのか、胸を舐める俺の頭を抱き締めてくる。
もう、そろそろだろう・・・
グショグショの割れ目が男を欲してヒクヒク震えていた。

俺は頭を抱く唯の腕をのけると身を一旦離す。

「あっ・・・」

喪失感と共に唯が潤んだ目で俺を見る。
俺は唯の頭を軽く撫でて言った。

「俺は唯と一つになりたい」

目を見てゆっくりとそう言い唯の答えを待つ。
唯は少し戸惑いを見せた。
奴隷や肉便器としてただ従ってればいい過去から一歩踏み出すように彼女は涙を溢れさせながらはっきりと言った。

「私も・・・あなたと・・・一つになりたいです・・・」

これで夫婦になれた気がした。
俺は唯に覆い被さってキスをして言う。

「愛してるよ、唯・・・」
「愛してます、あなた・・・」

再びキスを交わし、俺は竿を手に取って唯の膣内へと侵入していく。

「んっ、ああああぁぁぁぁ・・・」

歓喜の声が唯から漏れる。
熱くねっとりとした膣内はよく締まっている。
半ば入った所で奥に突き当たる。
子宮口だ。

唯はそこで一息ついたように呼吸をした。
俺は少し気が抜けたような唯の頬を撫でて言う。

「まだ半分だよ・・・これからもっと奥に入れるからね」
「えっ?!、もっと奥っ?!・・・そんなのっ・・・無理ですっ!!」

公平だとこれぐらいだったのかもしれない。

だが、女の膣は結構伸縮するのだ。
俺は更に力を入れてゆっくり侵入させていく。

「んひいぃぃぃっっっ!!」

セックスは結構していた膣でも、こんなのは未体験だったんだろう。
悲鳴のような声。
子宮口を無理矢理押され、奥へと押し込まれる感覚に唯が哭いた。

「入ったよ、根元まで」
「ああぁ・・・こんなの・・・変になりますっ・・・お腹の中が・・・オチ◯チンで一杯です・・・」

奥まで入れたら締め付けがかなり強い。
大きさも長さも未体験のようだが、女体の神秘と言うか・・・
それでもきっちり受け入れてしまっている。

「たっぷり気持ちよくして・・・このチ◯ポに馴染んでしまうようにしてあげるよ・・・君が俺の女だって、身体に刻んであげる・・・」

公平のセックスなんか忘れさせてやる・・・
それぐらいの気持ちで俺は言う。

「ああぁ・・・あなたの、女になるの?・・・私っ・・・」
「そうだよ・・・唯は俺の女・・・」

唯は少し苦しそうだが、笑顔を作る。
セックスには慣れているものの、やはり大きさ違いで辛いのかもしれない。

「いい、です…すごく、気持ちいいです…こんなの初めて…」
まだ苦しさは拭えないのかもしれない。
それでも気丈に微笑もうとする姿に、犯している方の俺が心を打たれてしまう。

 唯は、俺の女だ
 だから、俺が守って、俺が大切にして、俺が幸せにするんだ

その意識が高まっていく。
精いっぱいの愛情をもって、俺は膣内へのストロークを速める。

「んんんっ・・・」

腰を引いて奥から抜くと、唯はくぐもった呻き声を上げる。

「ぐいぃぃっっ・・・」

そして奥まで押し込むと苦しげな声になる。
時折、唯の様子を見ながら余り早くならないようにピストンしてると、数回のピストンで膣がこなれ潤んできた感じがしてきた。
その辺は処女じゃないからだろう・・・
唯の声も甘みが混じってきていた。

「んひぃっ!・・・深いぃっ!・・・」

それを見て更に深く強くピストンすると、唯は顔をしかめながらも声は甘く喘ぐ。
もうこなれて快感の方が勝ってきたようだ。
俺は腰の動きを止め、竿を半ばで留めた。
そして唯にキスすると、胸を弄ってやる。

「あっ・・・」

切なげな唯の声。
俺は何度か唯にキスをしながら胸を弄り続ける。

「あっ・・・動いて・・・ください・・・」
「大丈夫かい?・・・」
「もっと気持ちよく・・・なりたいです・・・」

唯の目を見る。
欲情で濡れていた。
もう恐らく快感しか感じてない。
これなら強めでいけそうだった。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す