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(続)格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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(続)格好が・・・ 72

卓也は1人、まだ着替えず、部室の前で瑞穂を待っていた。
「卓也くーん、大変よ」
麗奈が叫びながらやって来た。
「どうした?」
「瑞穂さんが、急に気を失って倒れちゃったの」
「ええー!」
驚く卓也。
「そ、それで瑞穂は?…」
「今、体育倉庫の所で寝かせてるわ」
「そうか」
卓也はクラブハウスを飛び出し、現場へ向かって駆けた。その卓也を麗奈は追った。

着いてみると、体育倉庫の扉が半分ほど開いており、卓也はそこから中に入った。麗奈も卓也にくっつく様に一緒に入った。
「本当に瑞穂はここにいるのか?」
卓也が振り向いた時、突然、顔にスプレーを吹きつけられ、その場で気を失った。
「うふふ…」
スプレーの容器を手にしながらほくそ笑む麗奈。

倉庫内には2枚の体育用マットが横に並んで敷かれていた。一方のマットには瑞穂が寝かされていた。麗奈はもう一方のマットに卓也を寝かせた。

「ううぅうん……」
瑞穂は目を覚ました。天井の蛍光灯が室内を鮮明に照らしている。瑞穂はこの時、両腕を後ろ手に縛られた状態で体育用マットの上に横たわっていた。
「きゃああ……」
悲鳴を上げる瑞穂。身にまとっていたはずのテニスウェアやソックス、シューズは脱がされ、純白のパンティーの他にはヘアバンドとヘソピアスを身に付けただけの、そんな恥ずかしい格好で両腕を拘束されながら寝転がっていたのである。

「どうしてこんな…」
瑞穂は不安にかられる。身体を転がす様にして、それまで向いていたのとは反対側の方へ向いた途端、瑞穂は驚いた。
「卓也!」
瑞穂が寝かされている物と数十pの間隔で敷かれている別の体育用マットの上、そこには全裸の卓也が眠っていた。しかも瑞穂と同様、両腕を後ろ手に縛られていた。

「卓也…ねえ卓也…」
瑞穂は卓也に向かって呼び掛ける。だが、卓也は目を覚まさない。

「お目覚めね」
その声に気づき、瑞穂は自分が足を伸ばしている方に顔を向けた。すると、麗奈ともう1人、見知らぬ男子の姿があった。
「麗奈ちゃん!」
瑞穂の脳裏に、いきなり何か吹きつけられた途端に意識が遠のいた記憶が蘇った。

麗奈は、瑞穂のマットと卓也のマットとの隙間に足を進めた。そして、身体をしゃがめ、瑞穂の顔を見つめた。
「気分はどうですか?」
「いいわけないでしょう。一体どういうつもり?」
瑞穂は麗奈を睨みつける。
「瑞穂さん、貴女にはこれから、あの男のチンポでたっぷりと気持ちよくヒイヒイ喘いでもらうわ。それも卓也の見ている前でね」
「何ですって!?」
驚く瑞穂。健次は服を脱ぎ、パンツ一丁になって瑞穂に迫る。
「へへへ…こいつが大沢の女か!随分といい女じゃねえか」
「ふざけないで。この男は一体誰なの?」
「中学で私や卓也と一緒だった菅野健次くんよ」
「大沢にたっぷり思い知らせてやるぜ。奴には大いに恨みがあるからな」
健次は下卑た笑顔を浮かべる。

 「何よ」
 瑞穂は健次も睨みつけた。
 「何って、見ての通りだよ」
 健次はにやにやしながら瑞穂の目を見た。
 「そんな威勢いい顔してる立場かな?」
 健次は瑞穂に一歩近づく。
 瑞穂は、歯を食いしばって健次を睨み続ける。

「近寄らないで」
迫り来る健次に瑞穂は蹴りをくらわせようとしたが、健次はそれを払い除け、瑞穂の身体に跨がった。

麗奈は反対側の卓也の方に身体を向けた。卓也はまだ眠っていて、裸体に唯一身に付けているヘソピアスが際立っていた。それが瑞穂とお揃いかと思うと麗奈は苦々しかった。
麗奈はまず、シューズとソックスを脱いで裸足になり、続いてテニスウェアに下着を脱いで全裸になると、卓也の両足の間に座った。そして、卓也の陰部に視線を集中させる。
「これが卓也のおチンチン!」
初めて目にする卓也の一物に、麗奈は胸をワクワクさせる。また、卓也が首から下を完璧に永久脱毛している事は噂に聞いていたが、陰部にも毛が全然ないのを確認した。
この時、卓也の一物は萎えて皮を被っていた。麗奈はその一物を握り、しこしこしごく。

健次は両腕を伸ばし、瑞穂の豊満な2つの乳房を掴んだ。
「いや。触らないで」

「ううぅうん…」
麗奈がしごいている最中、卓也が目を覚ました。

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