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(続)格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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(続)格好が・・・ 68

着替えから戻った瑞穂は、ハーフトップと股上がやや浅い短パンという、ヘソ出しの大胆な格好を卓也に披露した。それは上下セットになった物で、色は共に赤だった。
「どうかしら?」
「よく似合ってるぜ」

タンクトップもあれば、丈の短いハーフトップやブラトップもあった。また、Tシャツ、半袖や長袖、ノースリーブの前開きといったシャツが多数、通常の丈もあれば、ヘソ出しを前提にした短い丈の物もあった。
「私、向こうではよくヘソ出しになってたからね」

ボトムとしては、スカート、ジーパン、それに、ホットパンツなど様々なタイプのショートパンツがあった。スカートは、膝の位置までの長さの物が1枚の他は、どれも膝より短いミニだった。
他にソックスやタイツもあったが、ソックスはハイソックス、ニーソックス、サイハイソックスといった、いずれも長い物ばかりだった。
「パパもママも、私の好みの着こなし、ちゃんとわかってるのね」

「そういや瑞穂って、昔、膝より下まである長いスカートなんか履きたくないって言ってたよな」
「うん!」
「それに、小学校4年の時からよくヘソ出しする様になったし…」
「それってカッコいいと思ったから…」
瑞穂と卓也は楽しそうに話す。

瑞穂は卓也の目の前で短パンを脱ぎ、ミニのタイトスカートに履き替えた。それは膝上20p余の短さで、両足が太腿の半ばから剥き出しだった。
続いて、瑞穂は両足に白いサイハイソックスを履いた。それは太腿までスッポリ覆う長い物だった。
瑞穂は常に、ハイソックスやニーソックスといった、膝元以上の長いソックスを好んで履いていたが、とても短いスカートを履くとき、両足が大きく剥き出しにならないようにすっぽり覆う為、タイツかサイハイソックスを履くことにしていた。

「決まってるぜ、瑞穂。超短いスカートと超長いソックスの組み合わせってのはいいな」
「そうよね」
自身の着こなし方を卓也に認められ、瑞穂は満悦至極になる。

「今度はこれ履いてみて」
「オッケー」
瑞穂は、卓也が指し示した赤紫色のホットパンツに履き替えた。そのホットパンツを履くと、瑞穂は太腿の半ばまで覆っているソックスの裾を膝まで下げた。
「短パンのときは、ソックスはこの位までの長さがいいでしょう」
「そうだな」

卓也と瑞穂はこの後、伸也からプレゼントされたヘソピアスを装着する為、白河家が経営する美容整形クリニックにて誠の施術を受けた。そして、2人はお揃いのヘソピアスを付けた。

 「痛いかと思ったけど、そうでもなかった…ああ、瑞穂、似合うよ」
 卓也はつけたばかりのヘソピアスに触れながら瑞穂のヘソを眺めてそう言った。
 「うん、ありがとう。そんなに痛くないよ、って言ったでしょ。卓也も、すごい似合う」
「これで瑞穂のヘソ出しも魅力を増すな」
「うん!卓也とお揃いってのがいいわ」

その夜は白河家にて、みんなで夕食となった。夕食は、和美と真澄、瑞穂が用意したカレーライスとサラダだった。
夕食を終えると、卓也は両親と共に帰宅した。明日からは学校である。
「じゃあ瑞穂、お休み」
「うん。明日、学校で会おうね」

今年は4月から異常な暑さで、5月に入ると暑さは一層厳しさを増した。冬服から夏服への衣替えは本来6月からだが、ゴールデンウイーク明け初日から殆どの生徒が夏服で登校した。
今年度から女子の夏用制服が新しくなった。
まずボトムだが、膝上15〜20pの白いスカートか白いホットパンツのいずれかを選んで履くことになった。これは、スカートの場合、タイツを履くことでパンティー丸見えを防げるが、暑い時はタイツなんか暑苦しくて履いていられない、そんな女子達の声に配慮したものだった。
トップは、半袖かノースリーブの白いシャツで、通常の長さの丈、ヘソ出しを前提にした短い丈のいずれかを選べた。その上にブラウスを着るか着ないかは本人の自由であった。

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