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(続)格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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(続)格好が・・・ 67

 「あ、待って」
 瑞穂が立ち上がって言う。
 「えっ?」
 「卓也が撮ったら次は私でしょ。カメラ貸して」
 瑞穂は手を伸ばす。
 「あ、そうだね」
 卓也からカメラを受け取った瑞穂は改めて卓也をまっすぐ見る。
 「じゃあ、そこに立って、それ、なんとなく隠す感じで…」
「ああ」
瑞穂の指示に、卓也は陰部を覆う様に一方の手を軽く当てるポーズを取った。瑞穂はすぐ様シャッターを押した。

「ちょっとその手をどけてみて」
「うん」
瑞穂に言われ、卓也は股間から手をどけた。すると、ギンギンに勃起した一物が露わになった。瑞穂はその一物に目を近付けた。
瑞穂の目には卓也の一物がとてもたくましく、また、陰毛が全然なく艶やかなせいもあって、とても美しく感じられた。

瑞穂は、両手を腰に掛けるよう卓也に指示し、その姿を撮影すると、カメラを一物に近付け、それをアップで撮った。
「おい…瑞穂…」
「いいじゃない。卓也のおチンチン、とっても素敵だから、撮りたくなっちゃったの!」
苦い表情の卓也に瑞穂は満面の笑顔で言った。

卓也は瑞穂の手からカメラを取ると、両手を後ろに組むよう指示し、その全裸像をまず撮った。それから、瑞穂のツルツルの陰部をアップで撮った。
「お返しだぜ」
卓也と瑞穂は笑顔で見つめ合う。

卓也はそれから、膝立ち、M字開脚、女の子座り等、次々と瑞穂にポーズを指示してはその裸身を撮りまくった。また、瑞穂も様々なポーズの卓也の裸身を撮影した。

昨夜に続いてこの夜も、卓也と瑞穂は同じベッドで、共に全裸で寝た。だが、テニスやプールで1日中運動して疲れていたせいもあって、激しく貪り合った昨夜とは打って変わって、2人は抱き合いながらさっさと眠ってしまった。

翌日、みんなでリゾートマンションを出て帰路に着いた。この時、瑞穂は真澄から昨夜贈られた半袖ミニのワンピースを着て、和美から贈られた白いロングブーツを履いた。また、卓也からもらった白いヘアバンドを付けていた。
「素敵よ。よく似合ってるわ!」
「ありがとう。真澄おば様」
真澄に褒められ、礼を言う瑞穂。
「瑞穂ちゃん、膝より長いスカートは履きたくないって言ってたでしょう。だからそのブーツいいと思って…」
ブーツを履いた瑞穂の両足を見つめながら和美は言った。

マンションを出た一同は白河家へ直行した。瑞穂は現在、両親と別れて白河家で暮らしている。
白河家に着くと、瑞穂は、昨夜、和美から聞かされていた大きな荷物を確認した。それこそ、アメリカにいる両親が瑞穂に贈ったプレゼントだった。

瑞穂「何かしら?」
和美「早く開けてみなさいよ」
卓也「一体何が入ってるのかな?」
みんなの見ている前で瑞穂は中を開けた。
「あらあら!」
中を開けてみると、洋服やスポーツウエア、カジュアルウエアなどといった衣類が数多く詰められていた。

 「ねえ、着てみて」
 たくさんの服たちを見渡した卓也は言った。
 「え、どれ見たい?」
 「全部、見てみたい」
 「ええぇ、うん、じゃあ、まず、これ着てみる」
 瑞穂はまず一つのスポーツウエアを手に取り、奥の部屋に一度消える。

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