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(続)格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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(続)格好が・・・ 66

 卓也はその瑞穂のレオタード姿にしばらくの間見とれた。
 「似合う。とっても、似合うよ」
 卓也は拍手した。それとともに、他の四人も拍手した。
 「なあ、記念撮影しよう!」
 卓也はスマホを取り出した。

「その格好で麻生先輩に描いてもらうのはどうだい?雪乃さんにだって負けないぜ」
「そんな…褒め過ぎよ」
卓也はレオタード姿の瑞穂にスマホを向け、ポーズを指示してはシャッターを押した。
「素敵よ!瑞穂ちゃん」
「白い天使か白い妖精っていった感じだな!」
白河夫妻も褒めそやす。

「卓也に瑞穂ちゃん、2人一緒に写すからさ…」
デジタルカメラを手にした真澄が卓也と瑞穂にツーショットを勧めた。
「うん!じゃあ、頼むよ母さん」
それからすぐ、卓也は瑞穂に寄り添い耳打ちした。それに対し、瑞穂はコクリとうなずいた。そして、卓也は親たちの前で瑞穂をお姫様ダッコした。
「さあ、母さん、早く撮ってよ」

 「はーい、撮るよ」
 その言葉とともにシャッターは押された。
 誰からともなく、拍手が起こった。
 卓也はしばらくの間、瑞穂を持ったまま立っていた。

 やがて、パーティーはお開きになり、卓也と瑞穂だけがその場に残っていた。
「瑞穂!」
「卓也!」
その場に2人っきり、卓也はレオタード姿の瑞穂を正面から抱き締め、瑞穂もすかさず卓也を抱き返した。

「んん…うんん…」
2人は抱き合いながら唇を重ね、熱いキスを交わす。キスを終えると、2人はリビングを出て寝室へ移った。寝室は3室あり、卓也と瑞穂、卓也の両親、白河夫妻と、それぞれ2人一組で使っていた。

部屋に入ると、卓也はデジタルカメラを手に取った。
「その格好で新体操やったらどんなにか素敵だろうな!」
卓也はレオタード姿の瑞穂にカメラを向けながら言った。すると、瑞穂は床の上に正座し、上半身をそり返らせると、両足を一杯に伸ばし、左手を床に着けて尻を浮かせ、右腕を正面へ伸ばした。
「どうかしら!」
瑞穂は、広夢が描いた『白き天使』における雪乃のポーズを真似たのである。
「よし!」
卓也は直ちにその瑞穂の姿を撮影した。瑞穂はそれから、右腕を高く上げて大きく振ったり、大きく開脚したりと、新体操の演技で見られるポーズを次々と披露した。
「瑞穂、カッコいいぜ!」
卓也は夢中になって、次々とポーズを変えていく瑞穂を撮りまくる。

「ちょっと汗かいちゃったわね」
瑞穂はそう言うと、卓也の目の前でレオタードを脱ぎ、更にその下のショーツも脱いで、一糸まとわぬ全裸となった。
「ねえ、お互いの裸、撮りっこしようよ」
「えっ!?」
「卓也が私の裸を撮ったら、次に私が卓也の裸を撮るわ」
「瑞穂!」
「どうかしら?」
微笑みながら話す瑞穂。
「よし!いいぜ」
卓也は返事をすると、直ちに服や下着を脱いで全裸となり、再びデジタルカメラを手にした。

互いに全裸となって見つめ合う卓也と瑞穂。
「私の裸…生まれたままのこの姿…卓也だから…こうやって見せられるんだからね…」
「わかってるさ」
卓也は笑顔で応えると、瑞穂の唇に軽く口付けをした。そして、瑞穂のヌード写真を撮っても、他の誰にも絶対に見せないと約束した。

卓也はカメラを構え、瑞穂に向けた。そしてまず、陰部を隠す様に両手を当てて、両足を軽く開くように指示した。その姿を撮ると、卓也は次のポーズを瑞穂に指示した。

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