(続)格好が・・・ 60
「まだ終わっちゃいないぜ!」
卓也はそれから、結合した状態で瑞穂と抱き合いながら、腰を前後に激しく振った。
「ああ…ああ…ああああ……」
卓也のピストン運動に、激しく喘ぎ悶える瑞穂。
「いくぜぇぇぇぇぇ……」
卓也が叫び声を上げ、瑞穂の膣内に熱いものが一気に注ぎ込まれた。
「あああああぁあぁあぁ……」
卓也の射精に、瑞穂は激しい絶叫を上げた。そして、ぐったりとなり、正面から卓也の身体にもたれかかった。
「瑞穂!」
卓也が瑞穂の膣口から一物を抜くと、大量の白濁液、それと、瑞穂の破瓜の血が流れ出てきた。卓也はそれらをじっくりと見つめた。
「大丈夫か?」
ぐったりした瑞穂に視線を移して卓也は尋ねる。
「うん、大丈夫…幸せ…」
瑞穂と卓也は、液をこぼした場所を避けてそのままの姿で仰向けに並んで横になった。
そして二人はしばらくの間眠りに落ちた。
「う…ううん……」
瑞穂が目覚め、静かに上半身を起こした。時計を確かめると、日付が変わって午前3時近くになっていた。すぐ横では卓也が静かに寝息を立てながら眠っている。
「(卓也ったら、可愛い寝顔!)」
卓也の寝顔を見つめながら微笑む瑞穂。
気がついたら、共に全裸で横に並んで寝ていた。ほんの数時間前、瑞穂は卓也にバージンを捧げ、そして、絶頂に達したのだ。
瑞穂は眠っている卓也の股間に目を向けた。すると、先ほど瑞穂の処女膜を貫いた時とは打って変わって、卓也の一物は萎んで皮を被っていた。
瑞穂は、仰向けになって眠っている卓也の上に跨った。そして、卓也の一物を手に取ってしごき始めた。
「ううううう……」
瑞穂がしごき始めて間もなく、卓也が目を覚ました。
「う…あ…寝てたんだ」
卓也はだんだん目が覚めてきて、股間の感触が何だか認識した。
「瑞穂、なんだよ」
瑞穂は手を止めていない。
「また挿れてほしいか?」
卓也は半分からかうように言う。
「卓也、そのまま横になっていて」
瑞穂は夢中になって卓也の一物をしごく。その一物に伝わる感触に、卓也は眠気が一気に覚め、段々と興奮してきた。
やがて、卓也の一物は再びギンギンに勃起した。瑞穂にしごかれている間、卓也はずっとベッドの上に横たわっていた。
「それじゃあ、もう一度始めるとするか!」
「待って」
瑞穂は、身体を起こそうとする卓也を制した。
「今度は私が上になるわ」
瑞穂はそう言って、横たわっている卓也の上に覆い被さった。そして、勃起した卓也の一物を自身の膣口に挿入した。
「ああ…ああ……」
腰を激しく振りながら喘ぐ瑞穂。
「た、卓也のオチンチン…わ、私だけの物だからね……」