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(続)格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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(続)格好が・・・ 57

瑞穂は入浴を済ませて浴室を出ると、脱衣場の壁に付いている、全身を写す大鏡の前に立ち、そこに写る、一糸もまとわぬ自身の裸身を見つめた。
「いよいよね!」
瑞穂は自身の左胸に手を当てた。そして、ドクドクと、鼓動の高鳴りを感じた。

部屋の中、ベッドに腰掛けて待つ卓也の前に、胴体にバスタオルを巻いた格好の瑞穂が姿を見せた。
「お待たせ♪」
卓也の目の前でバスタオルを外す瑞穂。そこには純白のパンティーだけを身に付けた瑞穂が立っていた。

「これ、貴方の手で脱がしてくれる」
瑞穂は自分が履いているパンティーに手を当てながら言った。
「瑞穂姉ちゃん!」
「“姉ちゃん”じゃなくて、名前でだけ呼んで。…これから先、ずっと…」
「うん!…じゃあ、俺のことも“タク坊”じゃなくて“卓也”って呼んでくれよ」
「わかったわ。卓也!」
「瑞穂!」
以後、この2人は互いに呼び捨てで名前を呼び合う様になった。

卓也はベッドから立ち上がり、Tシャツと短パンを脱いでパンツ一丁になった。
「卓也ったら…可愛いパンツ履いてるわね!」
この時、卓也が履いていたのはビキニパンツの様に小振りな真っ白なブリーフだった。
「そんなにジロジロ見るなよ…」
微笑を浮かべながら見つめる瑞穂に対し、卓也は顔をしかめる。

ホワイトスパークのメンバーは在籍中、下着として純白のビキニブリーフを着用するよう、オーナーの一宮聖羅より厳命されている。入団当初に1ダース支給され、在籍中、破損したりするとその分補充を受け、また、成長してサイズが合わなくなると新たに支給される様になっていた。
卓也はホワイトスパーク卒業後もその白いビキニブリーフを愛用していたのである。

「ねえ、キスして」
「よし!」
卓也は正面から瑞穂の身体を抱き締めた。瑞穂も卓也の身体を抱き返した。瑞穂のGカップのバストと卓也の胸板が重なり合う。
2人は抱き合いながら唇を重ね合わせた。

「んん…うんん…」
互いに舌を絡み合わせ、濃厚なディープキスを交わす。瑞穂は鼓動が高鳴り、胸が熱くなってくるのを感じた。

2人はキスを終えると、それぞれ相手の身体を抱き締めていた腕を離した。そして、卓也は瑞穂の足元にしゃがみ、パンティーの両端に手を掛けた。
「じゃあ、いくよ」
「うん!」
卓也は瑞穂のパンティーを踝の辺りまでさっとずり下げた。すると、瑞穂のツルツルの陰部が露わになった。卓也はじっくりとそこを見つめる。

「とても奇麗だね!英里子さんにしてもらったんだね!」
「え、ええ…」
瑞穂はエステサロンにおいて、英里子の手によって身体中に徹底した脱毛処理を施されていた。

卓也は瑞穂の陰部に思いっきり顔を近付けると、ペロッと1回、股の割れ目に沿って舌を這わせた。
「ひゃ……」
瑞穂は一瞬、ビクッと身体を震わせた。卓也はその反応を確認すると、繰り返し割れ目に舌先を這わせる。
「あぁん……あぁん……ああぁん……」
瑞穂は喘ぎ悶え、艶めかしい声を上げる。

卓也は舐めるのをやめ、陰部から顔を離した。割れ目からは白濁の愛液が滲み出ている。卓也はそこを指先で撫でた。
「ほら…瑞穂のお股、白い汁でぐっしょりだよ!」
卓也は指先に付着させた白濁の粘液を瑞穂に見せながら言った。
「いやん…」
瑞穂は恥ずかしそうに、両手で顔を覆う。

そこへ卓也が、白濁の液を舐め取る様に、瑞穂の陰部をペロペロと舐める。瑞穂は真下に顔を向けた。
「そんなの汚いから…舐めるもんじゃないわ…」
「別に汚くなんかないさ。瑞穂のお汁だからさ…」

それから、卓也は瑞穂の陰部から顔を離し、その場に立ち上がった。
「さ、交代だぜ」
「うん!」
瑞穂は卓也の足元にしゃがんだ。その時、真っ白な薄布に覆われた卓也の股間部分が尖った様に盛り上がっていた。
その膨らみを間近にして、瑞穂は緊張しながらもブリーフの両端に手を掛け、サッと真下へ下げた。すると、フルに勃起した卓也の一物が露わになった。

「す、凄い!…これが卓也の…」
卓也のそのたくましい“男のシンボル”を眼前にして、瑞穂は胸がドキドキになった。
彩奈の絵のモデルを引き受けた日、彩奈が描き終えた直後、卓也はギンギンに勃起した自分の一物の長さを測ってみた。そして、付け根から亀頭の先端まで17.5pだった。

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