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(続)格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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(続)格好が・・・ 49

「私、ちょっと失礼するね」
瑞穂が急にソワソワし出し、部屋を出て行った。
「瑞穂さん、どうしたのかしら?」
彩奈はそう言うと、身体を移動させ、すぐ隣に立っている卓也と正面から向かい合った。
(卓也くん!)
彩奈は思わずドキッとなり、声を上げそうになるのを押し殺した。卓也の白いビキニパンツの股間部分がテントを張っている様に盛り上がっていたのである。

瑞穂は水着を着たまま、駆け込む様にバスルームの中に入った。それから、慌てて水着を脱ぎ捨てて全裸になるやすぐ様、自身の陰部をまさぐり始めた。
「あぁ……タク坊……あぁ……タク坊……」
自慰にふけりながら卓也の名を連呼し、喘ぎ悶える瑞穂。一方の手で陰部をまさぐり、もう一方の手でGカップの豊満な乳房を揉む。
瑞穂は、ビキニパンツ姿でモデルをしている卓也をずっと見つめ続けていたが、彩奈が描き終える数十分前から股間が疼き、胸が高鳴るのを感じていた。

卓也は自室に入ると、履いているビキニパンツをずり下げ、ギンギンに勃起している自身の男根を見つめた。そして、付け根から先端まで何pあるか、メジャーで測ってみた。

 一人残される形になってしまった彩奈の頭にはいろいろな想像が駆け巡ってしまった。
 あの二人は、同じ部屋に行ったのではないか、今頃、全て脱ぎ捨ててお互いを貪りあっているのではないか…
 その想像の中、これから目にすることになる裸の宏が現れる。まだ見たことがない、水着では隠される場所は想像の中ではぼやけていた。
 想像の中の宏が彩奈に近づく。

「お、沖田くん…」
想像の中、全裸の宏が迫って来る。彩奈の胸がドキドキ鳴る。
彩奈は、宏のことはヌードモデルの第一候補に考えていたが、夏休み前に行われる、水着姿でのコンテストを見極めた上で結論を出すつもりでいた。

「あら!これが卓也を描いた絵ね!」
その声にハッと我に返る彩奈。気がつくと、卓也の母の真澄が部屋に入っており、彩奈が描き終えたばかりの絵を見つめていた。
「貴女がこれを描いたの?」
「はい」
「そう!卓也のこと、こんなに素敵に描いてもらって嬉しいわ」
息子がモデルになった絵を見て真澄は上機嫌だ。
「うちで一緒に夕飯を食べていきなさいよ」
真澄から夕食を勧められ、彩奈はオーケーした。

真澄が退室すると、彩奈は画材を片付けた。それから、着替えに入り、水着のボトムをずり下げてみると、
「やだ…私ったら…」
ボトムの内側の股間部分に白濁の液が僅かに付着していた。

 彩奈はトイレのビデでそこをよく洗った。

 そして食事の時間。真澄、卓也、瑞穂、彩奈が着席した。瑞穂はもうこの場には何度か来たことがあるような雰囲気だった。卓也の父親の話題は今のところ誰も言わなかった。彩奈は、仕事で遅く帰ってくるのだろうと思った。

「それじゃ、頂きましょうか」
真澄の一声でみんなは食事を始めた。
「とっても美味しいですね!」
彩奈が笑顔で言うと、
「そう!瑞穂ちゃんも手伝ってくれたのよ」
真澄は笑顔で話した。

「ねえ。おじ様、どこまで飛んで行ってるの?」
「確かパリに向かったはずよ」
「卓也くんのお父さんって、どんなお仕事なさってるんですか?」
瑞穂と真澄のやりとりを聞いて彩奈が尋ねると、卓也の父親は国際線の旅客機のパイロットとのことだ。

一方、広夢は数分間に渡って真美の胸を揉み続けた。そして、真美の乳房から手を離すと、彼女のツルツルの脇を撫でた。
「はあぁんっ……」
脇の下を愛撫され、真美は喘ぎ悶え、甘い吐息を漏らす。
続いて、二の腕、脇腹、お腹、下腹、内腿といった具合に、広夢は指の腹で真美の身体中の肌を撫でた。
「はあぁんっ……はあぁんっ……」
身体中至る所を広夢に愛撫され、真美は繰り返し喘ぎ悶える。英里子の手で磨きを掛けられたせいか、真美は殆ど全身と言って良いくらい、身体中の肌が至って敏感だった。

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