貴方の人生、変えちゃいます! 9
俺の背中に巻き付けられたエマさんの細い腕が、次第に力を失ってベッドに落ちていくのがわかった。
キスをやめて唇を離すと荒々しい吐息を漏らす。
表情が完全に蕩け、視線も焦点が合っていない。
頬はほんのりと赤く染まっている。
「大丈夫ですか、エマさん」
「これくらい…はぁ、気持ちよくて…あぁ、翔太さんを、もっと」
やばい、エマさん可愛すぎる。俺も、心臓がバクバクいっている。
「俺も、もっとエマさんを…ほら、わかりますか?もう心臓が」
「まぁ……」
彼女の片手をそっと取って、俺の胸に当てる。激しい脈動を感じたエマさんは、ゆっくりと開く蕾のような、そんな笑みを浮かべた。
その笑みを、彼女の了承と受け取った俺は、ゆっくりと彼女の下半身へと移動する。
ゆっくりとニットワンピースの裾を引き上げ、白いふとももが少しずつ姿を見せ、そのままオープンショーツを穿いた彼女の陰部まで明るみにする。
「ああ、翔太、さんっ」
エマさんはハァハァと荒く息しながら俺の名前を連呼する。
その姿がエロくて興奮する、けど。
「エマさん、大丈夫?」
「ふふっ。大丈夫…ですよ、っ。私、っ、するときはいつもこんな感じですから…」
エマさんの腕が再び俺の背中に回る。
ゆっくりと引き寄せられる。
「翔太さんが、欲しいです……」
「俺もですよ」
だけど、わざと俺はもう一度彼女の股間に顔を近づける。
脱毛したのか、ほとんど生えないのか、オープンショーツの中の割れ目の周りは、無毛で、毛を剃った様子も見当たらない。
「そんなに、見つめないで……」
「エマさんのここ、綺麗ですしお洒落ですよ」
恥ずかしがるエマさんの声音に、嫌がってる様子は無い。
割れ目の上、敏感な先端を、舌先でつついた。
「きゃあん!」
エマさんがびくっと動いた。ちょっと驚いたが、もう一度舌先でつつく。
「きゃああん!ソコはっ!強すぎますっ!」
「あっ、ごめん」
またビクんと動くエマさん。どうも刺激が強すぎたみたいだ。申し訳ないことをしたと思う。
見上げると、普段なら白いエマさんの顔も、太腿も、恥ずかしさと興奮で赤らんでいる。
こうして顔を近づけて肌を見てみると、日本人の色白美人さんとはちょっと違う。やっぱりハーフか何かなのかな?そう思いながら、それ以上にピンク色に強く染まった割れ目と先端に、再び顔を近づける。
割れ目は、さっきよりもさらに濡れていた。今度は、指を一本だけ、そっと入れてみる。