貴方の人生、変えちゃいます! 7
折れてしまいそうなくらい細い体を抱きしめ、真っ白な綺麗な肌をほんのりピンクに染め上げる。
それこそ俺色にしてやる、みたいに。
「ああっ、あっ……」
エマさんは甘い声を上げる。
背中に両手が回った。もっとして、というサインだと認識した。
「あっ……たくましい、素敵…」
「?」
気が付くと、俺の剛直はエマさんにグイグイと押し付けられていた。
すこし恥ずかしくなってしまう。がっついてしまったみたいに思えたからだ。
一度体を少し離す。性急に突っ込もうとすると女性は嫌がると聞いている。
「どうしました?」
エマさんはきょとんとした顔で問いかけてきた。俺が舌や手で愛撫するのを止めたからだろう。
「エマさんが愛しくて…そう思うと、もし俺がバカをやって嫌われたらと思うとちょっと…怖くなった。」
「翔太さんったら…シャイなんですね。」
エマさんは俺の気弱な告白を聞いても、軽く微笑んでくれた。
「私は…そうですね、このまま食べられちゃっても良かったかなぁ、なんて思ってますけど…」
「エマさん…」
優しい微笑みがちょっとずつ悪戯っぽいものに変わっていく。
「翔太さんなら、イイですよ」
「エマさん、本気でっ…」
「もしかしたら翔太さんには聞かれちゃっているかもしれないかな…ちょっと恥ずかしいけど…」
えっ…
俺もドキッとする。恥ずかしそうに微笑むエマさんの顔が少し赤い。
「やっぱり聞かれてましたね」
「え、あの…」
あの時聞いた喘ぎ声と男女の声が頭の中に甦る。あれはやっぱりエマさんの…
思い至ると慌ててしまう。
「私も…素敵な人と、愛されて愛しあいたいですから」
「エマさん…」
俺の心臓が割れ鐘を乱打したようにドクドク言うのがわかる。
「翔太さん…」
エマさんが可愛く微笑みかける。
まだ胸の激しい鼓動が収まらない。むしろ速くなってる感じすらある。
「翔太さんのココも、すごいです…」
「あっ…」
このドキドキ感をどうしようかと思っているすきに、エマさんの手が股間に伸びていた。
当然ソコはもうギンギンにおっ立っている。