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貴方の人生、変えちゃいます!
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貴方の人生、変えちゃいます! 6

彼女の両手首を静かに剥がしていた俺の目に、ワンピースの中が見える。

「待たせたな!」

牧師の叫び声が聞こえた瞬間、画面の中がきらめく。
白い閃光に照らされたエマさんの中には、あのとき見たパンツが。
しっかりとクロッチの開いたパンツの中に、彼女のピンク色の鞘があった。

ゾンビ達のおめきを耳にしながら、俺はエマさんのそこから目が離せないでいた。

「やったわ!」
画面の向こうで捜査官が叫ぶ。
浄化されたような空間でゾンビたちは一体残らず殲滅。

しかし俺は……もう映画の内容なんてすっかり頭に入らない…
朝飛んできたパンツは、あのパンツはやっぱりエマさんの………

エンディング、牧師と捜査官はその身なりをタキシードとウェディングドレスに変え、ヴァージンロードを歩いていた。
教会で人々の祝福に応えながら。


「いいお話でした」
「はい……」
「………続き、いいですよね、翔太さん」

俺の「銃」はまだその勢いを衰えさせてはいない。
あれだけエマさんに弄りまわされていたのだからな…
彼女は舌なめずりするように俺の顔を覗き込む。

俺だって。負けちゃいない。
体育座りみたいな恰好で佇むエマさんの「結界」を、もう一度見たい。いや、触れたい。

先に動いたのは俺の方。
エマさんの両足を掴んで一気に開き、その「結界」を丸見えにする。

「あっ………んんんっ!!!」
戸惑うエマさんにダメを押すように唇を重ねる。

ジタバタ抵抗の意思を見せるエマさん。
しかし俺が頑なに唇を重ね、舌を絡ませ差し込み、濃厚なキスに移行させていくとその反応は徐々に弱まっていき、いつしか従順にエマさんの方も俺の期待に応えてくれる。

「はぁっ、はぁっ、はぁ…」
「エマさんから仕掛けてきたんですからねっ」
「はぁ……翔太さんは、私の思ったよりも、ワイルドな人…」

正直エマさんのコトをよく知らない。
それでもその身体を、魅力的なこの身体をモノにしたい、という思いがあった。

テレビの画面にエンドロールが流れて、スピーカーから甘いエンディングテーマがゆるやかに流れてきている。
俺は美しい女声が英語の歌詞を紡いでいるのを横で聞きながらエマさんの首筋へ顔を近づける。

「エマさんの首筋は細くて白くて…」

耳元で囁く。甘いエンディングテーマとエマさんのほのかな甘い匂いが俺の中で溶け合うようだ。
そのまま軽く舌をつける。

「あっ…翔太さん…」

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