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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 9

こうして遥は副会長に立候補した。
優奈も生徒会長に立候補した。
だがカワイイを守るため立候補したが、遥と優奈だったが、遥は副会長に選ばれたが、生徒会長は僅差で堺が選ばれた。
堺は遥の反対を押しきってスカート丈の規制の強化した。
だが女子のスケート丈は校則でも、膝上10〜15センチなので規制を強化しても変わらなかった。
どうしてかというと、女子は座ると自然と足が開いていつのまにかパンティ丸見えになっているからだ。
 意図を完全には実現できなかった堺は
 「女子に見せパン等の着用を義務付ける」
 という案を生徒会の役員会議で出した。

 遥は“信じらんない、マジあり得ない”と心の中で思ったが、その思いを口に出す前に、彼の内輪の役員からすら
 「女子のスカートの中を検査するのは現実的ではないのでは」
 「見せパンかそうでないかをどうやって定義するのですか?」
 と否定的な意見が出て、この案が日の目を見ることはなかった。
そんな中、思わぬアイテムが浮上する。昼休みに飲み物がこぼれてスカートが濡れたのがきっかけだった。
保健室に眠っていたブルマで午後の授業を凌ぐという応急的な対策が取られた。
かつてバッシングで消えていった女子用アイテムが見せパンに変わって復活する動きを見せる。

 一方、校内で、白いタイツを履く女子生徒の姿が目立ち始めた。きっかけは1人の2年生女子だった。
彼女の名は白河麗美、容姿端麗、学業成績優秀、いくつものスポーツが得意で、学園のアイドルの呼び声が高い。
彼女は日頃よりパンティ丸見えの格好が恥ずかしくてたまらなかった。そこで、幼なじみでクラスメートの男子の助言により、白いタイツを履くことにしたのである。すると、それに習って、麗美のクラスメートの女子や、麗美の所属するテニス部の女子達が白タイツを履くようになり、更に、学校中の女子の間で広まった。

 タイツを履いていれば、スカートがどんなに短くてもパンティーが丸見えになることはない。それに、ミニスカートに白タイツ姿は“カワイイ”を発揮できた。
実際、麗美の白タイツスタイルは男女問わず多くの生徒達の目を引きつけ、麗美が学園のアイドルということもあって、大勢の女子が真似たのである。

 遥は、これで堺の企む“見せパン”に対抗できないかと考えた。

だが遥の思い通りにならなかった。 
女子のタイツは校則で禁止されているからだ。
見せパンがこのままでは女子がはくことがないと考えた堺がタイツを禁止したからだ。
こうして女子はパンティ丸見えの格好に戻ってしまった。
堺がすすめる見せパンを女子に流行らすためだ。
だが女子にとって見せパンは遅れてる、時代遅れというイメージが定着しているため、そう簡単にはいかなかった。

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