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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 65

この美はバスケ部の中では一番可愛くて恥ずかしそうにしているので、どうしてもそうなってしまう。
彩奈はこれを見ていて、昨日自分の母校の中学の前を通った時のことを思い出した。
それは中学の校庭でバスケ部が男女ともに上半身裸でバスケをしていて、女子はロン毛を下ろして邪魔そうにして中学生とは思えないほど巨乳でこの美と同じく恥ずかしそうにしていた。


この中学では、体育と部活の時だけ(全員ではないが)女子が上半身裸になっている。
ここでも、女子は(男子の前でも)上半身裸が恥ずかしいと思ってはいけないという考えが広まっていたが、みんな恥ずかしがっていた

彩奈は、全裸になってシャワーを浴びている女子たちを見て、皆、陰毛が生えていないことに気づく。
「そういえば、沖田くんのあそこにも毛が生えてなかったわね」
彩奈は、男子はどうか確めてみようと、男子のシャワー室を覗いてみた。すると、男子たちも皆、陰毛がなかった。

上半身裸やパンツ一丁で体表をたっぷりとさらすようになって、男子も女子も首から下の体毛の脱毛処理には極めて神経を使うようになり、陰毛までも除くようになっていた。多くの男女がエステサロンや脱毛サロンを利用し、また、美容整形外科で永久脱毛する者もいたが、そういったものを利用する金や暇のない者は脱毛クリームで間に合わせていた。

「ところで吹田さん。貴女、一体何の用で来たの?」
「あっ!そうでした」
ありえに尋ねられ、彩奈は体育館にやって来た用件を思い出した。

「あの、私美術部なんですけど」
「ええ」
「絵のモデルになってくれる人を何人か探してまして、ボクシング部にもいい人がいないかなあ、と思いまして」
「なるほど、どんなモデルを探しているの?」
「そうですね…筋肉あってたくましい感じで…」
「ヌードモデルになってくれるボクシング部の男子を探しているの?この部の男子は女子部員の巨乳が揺れるのが見たくて入部して、ボクシングを真剣にやろうと男子はいないからな。そんなたくましい男子はいないな。」
「う〜ん、そういう考えの男子ばかりじゃ駄目か。」



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