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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 66

 彩奈はありえに「お邪魔しました」と言ってこのフロアを出た。
 熱気あふれる体育館にいて暑くなった彩奈は開放されている地下のプールに向かった。最初からプールに寄るつもりで水着は持ってきていた。

 やはりプールは少しでも涼みに来た生徒たちで混んでいた。そして、授業以上に上半身裸の女子は多く、更衣室を抜けてプールサイドに出た彩奈はここで唯一のトップをつけた人となった。
 彩奈は雰囲気に負けないよう努めて胸を張って歩いた。
プールには上半身裸の女子が多いにもかかわらず、やっぱり女子はみんな恥ずかしがっていた。
彩奈は胸を張って歩いたが、自分だけが上半身裸でないことでここに居づらくなりすぐにプールからいなくなった。
その帰りに彩奈は、また自分の母校の中学の前を通った。
そしたらこの前のバスケット部の部員が体育館の前で男女ともに着替えをしているが見えた。
男女ともに制服から、上半身は裸で下はジャージ姿になっていた。
男子の隣で女子が恥ずかしそうに着替えをしていた。
女子がブラジャーを外してたら、男子は完全に勃起して、そのままこの前と同じように女子は恥ずかしそうに巨乳を揺らしてバスケットをしていた。

「あら!」
1人の男子バスケ部員の姿が彩奈の目に止まった。それは彩奈の1年後輩の佐々木堅(ささき けん)だった。彩奈は彼の所へ駆け寄った。

「お久し振りね!佐々木くん」
「吹田先輩!」
懐かしそうに見つめ合う2人。
「私の絵のモデルになってくれないかしら?」
彩奈がモデルを頼むだけあって、堅は長身のイケメンで、筋肉質のたくましい身体をしていた。その上、スリムで、全身の肌がとても艶やかだ。

 「佐々木君、その人は?」
 一人の、もう着替え終わって上半身は裸、下半身はジャージ姿の女子が、腕でやや胸を隠し気味にして近づいてきた。
 「あ、奥野さん、委員会でお世話になった、この前卒業した、吹田彩奈先輩」

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