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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 54


舞は上半身裸なんて恥ずかしいので、ずっと白いシャツを着ており、また、パンティー丸見えも嫌で、暑苦しいのを我慢して白いタイツを履いていた。他の新体操部員たちも皆、そんな舞の格好に倣っていた。

ゴールデンウイーク明け初日の放課後、純白のレオタードに身を包んだ美野里が体育館に姿を見せた。
「みんな、私が手本を示すから、よく見ていなさい」
美野里は新体操部員達の目の前でレオタードを脱ぎ、ショーツ1枚のみの格好になった。そして、クラブを手に取り、13メートル四方のマットの上で演技を始めた。
部員達は皆、美野里の演技に注目した。演技終了後、部員達は一斉に拍手した。
美野里は舞の前に歩み寄る。
「どう?麻岡さん」
「先生、私が間違っていました」
そう言うと、舞はレオタードを脱ぎ、美野里と同様、ショーツ1枚のみになった。そして、マットの上でボールの演技を始めた。
舞が演技を終えると、部員達は拍手を送り、そして、一斉にレオタードを脱いだ。

偶々その場に彩奈が居合わせていた。
彩奈は美少年のヌードを描きたいと思っていたが、男子の勃起した股の膨らみを見た途端に激しく動揺するのだった。
「こんなことじゃ駄目よ」
彩奈は、まず同性の女子のヌードを描くことで経験を積もうとした。そのモデルを求めて体育館に立ち寄ったのであった。
彩奈は舞の演技に魅せられ、是非モデルになってもらいたいと思った。
新体操部顧問の美野里は彩奈のクラス1年C組の担任で、また、美術部顧問の美崎涼子は舞のクラス3年D組の担任だった。
彩奈は舞に、自分が描くヌード画のモデルになってもらいたいと思い、美野里や涼子を通じて舞に依頼することにした。

 舞はそれを受け入れ、翌日の放課後、彩奈が一人で待つ美術準備室に行った。
 すでに上半身裸を受け入れていた舞は、その日の授業も上半身裸で受けており、美術準備室には上半身裸にスカート、という姿で入った。

「麻岡先輩、お待ちしてました」
「じゃあ、早速描いてもらおうかしら」
舞は彩奈の目の前で、スカートにパンティー、更に靴とソックスを脱ぎ、一糸まとわぬ全裸となった。そして、彩奈の目の前でポーズを取った。
「先輩の身体、とても奇麗ですね!」
舞の裸身はとても艶やかで、脱毛処理もしっかり行き届いている。
彩奈が描いている間、舞は微動だにせず、無言のまま一定のポーズを保っていた。そして、遂に舞のヌード画が描き上がった。

「先輩、描き上がりました」
「うまく、描けたね」
舞にそう言われて彩奈はうれしくなった。
そして美術準備室を出たあと、新体操部の女子とすれ違ったがブラウスを着ていた。
どうして?と彩奈が思ったが舞以外の新体操部の女子は授業中は上半身裸になっていなかった。
舞以外の女子部員はブラウスを着ているか、上半身ブラジャーだけがほぼ半々だった。

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