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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 166

そのコンテストに出場した男子には満の姿もあった。
本当はルルもコンテストに出たかったが、そうすると過去のイジメのことでパッシングされるのを恐れて出なかったのだ。
満の中学校の時の同級生の男子の好間完司も観客席で見ていた。
好間は去年のトップレス特区が始まったころを思い出していた。
最初は女子が男子と一緒に着替えをするところから始まって、その一週間後には女子が男子と一緒にパン一になって乾布摩擦をするようになっていた
その学校では、元々男子だけが乾布摩擦をしていた。
女子はその様子をただ見ているだけで、自分も参加しようと思う女子なんていなかった。
着替えが男女一緒になったのに、男子が上半身裸になってやっているのに女子がただ見ているだけは変だと女子が言い始めて、女子も恥ずかしそうに上半身裸になって乾布摩擦を始めた

全裸コンテスト本大会の審査が始まった。男女各50人、計100人の出場者がステージ上に集まった。その100人は皆、全裸だった。しかも、全員が首から下に全く体毛のない艶やかな身体だった。
本大会の出場者50人の女子の中に八木田心亜の姿もあった。

審査はまず男子からだ。1人ずつ前に出て、審査員や観客の前に1分間その全裸の姿をさらすのである。

審査は一人一人進んでいき、翔一郎に順番が回って来た。
「この桜田翔一郎っていうの、AV男優として見所あるな」
翔一郎が芸能事務所のスカウトの目に止まった。

 翔一郎は堂々と胸を張ってステージに立ってスポットライトを浴びていた。前夜心亜と過ごした予行演習が効いて、控室で計50人の女子の全裸を見ても勃起することは、なかった。そして、ライバルの他の男子を見ても、自らの体に自信を持つことができていた。

一方、佐々木堅は、画家を目指す女子高校生や女子大学生たちの注目の的になっていた。
「この子、引き締まったいい身体してるわね!顔も可愛いし…」
「うん。ルックスもスタイルも最高だわ!」
「是非この子をモデルにヌードを描きたい!」
また、堅のヌード写真集を出してみたいと思う芸能事務所の女マネージャーもいた。

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