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官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 164


佐々木堅と奥野奈々美は2人一緒に全裸コンテストに応募し、共に本大会に進んだ。余り気の進まなかった堅だったが、“2人で一緒に出ようよ”と、奈々美に強く勧められ、一緒に応募したのである。

ここ数年、多くの男女が首から下の体毛の脱毛処理に力を入れるようになっていた。エステサロンを利用する者もいれば、美容整形クリニックで永久脱毛を試みる者もいたが、金や暇のない者は市販の脱毛クリームで済ませていた。
全国高校生全裸コンテストの応募者は、全員が首から下の体毛の脱毛処理をほぼ完璧に済ませていた。

 コンテスト本大会前日、堅は奈々美の部屋に行った。そして、どちらから言うでもなく、服をすべて脱いだ。そしてお互いに体を見つめて、お互いに減点されるような瑕疵がないことを確認していた。
 そうして、二人は目を閉じて、本大会のイメージトレーニングをしていた。

 一方、翔一郎は、前日に至っても、まだ動揺していた。彼は、いろいろな経緯があって女友達の一人になっていた元生徒会長 八木田心亜を家に呼んだ。
「桜田くん、私をここに呼ぶということはまだ迷っているの?」
心亜が中学の時に生徒会長をしていた時に女子を縛っていた校則をなくした、そして去年はトップレス特区が始まった時に学校で最初に上半身裸になったのだった。
それはプールの掃除の時だった。
男子が上半身裸にジョージで、女子は上下ジョージだったが、心亜が男子と同じように上半身裸になってGカップの胸を揺らしながら掃除をしていた。
「そういえば桜田くん、プール掃除の時私の胸じろじろ見てなかった?」
奈々美は明日のコンテストの審査員が去年のミニトップレスコンテストの審査員と同じ人ということで不安を感じていた。
その審査員は高身長の女子が好みだからだ。
去年のコンテストは180センチ台の女子が優勝したけど、自分は150センチしかないから無理かなと奈々美は思った

全国高校生全裸コンテストには、アダルトビデオやヌード写真集を出している芸能事務所が数多く注目していた。

「なあ心亜。今から俺と一緒に丸裸になって向き合ってくれるか。自信を付ける為に…」
「うん!いいわよ」
翔一郎と心亜は向かい合いながら、共に服や下着を脱ぎ、互いに全裸で見つめ合う。2人とも、陰毛や腋毛はもちろん、首から下に体毛は殆ど見られず、とても艶やかで奇麗だった。

「翔一郎くんって、小さい時から芸能界で活躍するのが夢なんでしょう。私、応援するから」
翔一郎は小学2年生の時にホワイトスパークのオーディションを受けたが、残念ながら落選した。それ以来、芸能界デビューの夢をずっと抱いていた。

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