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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 140

そんなことがあって一ヶ月近くたったころ高佐井は、下校中にあまりの猛暑だったので上半身裸になって公園の噴水で水浴びしていた。
その時に高佐井と同じぐらいの歳の女子3人が制服を脱いで恥ずかしそうに上半身裸になって水浴びを始めた。
高佐井がその時に彼女たちに“どうしてそんな格好になったの?”と聞いてみたら、
「恥ずかしいけど、あんまり暑かったので」
と言っていたが本当は一緒に来ていた12人の男子が上半身裸になって水浴びを始めたので、それに雅乃がパン一で踊り始めた影響もあって、女子だから脱げませんとは言えなかったのだ。
と言っていた彼女たち3人が高校生になって、高佐井と同じ学校でしかも同じクラスになった。
その中の一人が、
「高佐井くん、また私の裸が見たいと思っていたでしょ。去年公園の噴水で私たちの裸をじろじろ見ていたのを覚えているよ」
「恥ずかしかったんだから。この学校がトップレス特区に指定されてないから残念ね」
「あっ、高佐井くんはこの学校じゃないと無理か」
実は高佐井は女子の裸が見たくて違う高校を受験したかったが、頭が悪くてこの高校を受験するしかなかったのだ。
「実は私たち3人もそうなんだけど」
なんと彼女たちも高佐井と同じく偏差値が低いという理由でこの学校を受験したのだった。
彼女たちの中学でも、去年あちこちの学校で女子が“女だから自由に上半身裸になれないのはおかしい”と言って上半身裸になっていったところに、近くの学校で雅乃が上半身裸で踊り始めたので女子に動揺が走った。
そのことがきっかけになって、この中学でも男女平等なので女子の上半身裸が恥ずかしいのはおかしなことという考え方が広まっていった。
その少し後に彼女たちを高佐井が公園で見たのだった。
最近学園を舞台した漫画で世相を反映して、女子が上半身裸になるものが増えてきた。
その中には志原剛が取材した中学の野球部を題材したものがあった。
トップレス特区が始まるまでは、もちろん着替えは男女別々、そして練習が終わった後上半身裸になるのは男子だけだった。
その特区が始まった当日から練習の後に女子が上半身裸になった

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