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ニューハーフハーレム
官能リレー小説 - その他

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ニューハーフハーレム 20

「あっ、そうだ!チップだけど・・・」と龍田が財布を出そうとした。
「大丈夫よ♪アナタは特別にタダよ」と言って俺の手を止めた。
「どうしてだい?」と俺は聞いた。
「あたしたちのようなニューハーフを理解してくれてるのもあるけど・・・一番の理由はアナタのペ○スかしらね」
「気にいってくれたかな?」
「ええ、セックスの時が待ち遠しいわ」とカオルは投げキッスしてくれた。
「そうかい、ありがとうな。今度、極上の快楽を与えてやるからな」
俺は掛け足で駐車場に戻り車に乗って会社に急いで戻った。
営業部に戻ると片山が電話で対応していた。その内、埋め合わせしてやろうと思った。
「課長、戻りました」
「龍田君、やっときたか。相手は相当カンカンだぞ」と心配そうに俺に言った。
課長は汗をかきながらハンカチで汗を拭う片山にアイコンタクトをした。片山は俺に気付き俺の姿を見て安心したのか小声で「ホッ」と一息呟いたように見えた。
俺は片山から受話器を受け取る時に「あとで埋め合わせよ〜」と女の片山に戻りながら小声で言われ電話に出た。
「申し訳ありませんでした。何か不手際があったとお伺いしましたが・・・」と言った。
「あのね!あなたの勧めた商品でケガしたのよ!」と相手の女性はカンカンに怒っていた。
「分かりました。今すぐ、そちらに向かいます」と電話を切って俺は急いで先方に向かった。
課長は「た・・・龍田君!」と俺を止めようとしたが俺が勢いよく飛び出したため止められなかった。
「はぁ〜・・・・・・」
課長は不安そうに溜息をしていた。
「課長は心配性ですね。龍田に任せましょうよ」
片山は課長の元に行って元気づけていた。
「しかしね、片山君。相手は我が社でも知られている有名なクレーマーなのだよ。契約が無くなるかも知れないんだよ」
課長は両手で頭を抱えていた。

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