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不思議なノート
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不思議なノート 7

流石にここで暴発はマズイ。
俺は泡まみれの里菜さんのおっぱいを滑りながらも掴み、彼女にこんな事を聞いて気持ちを切り替える。

「里菜さんの初体験は何時で誰だった?」
「中学校卒業の時に憧れてた先生としたのが最初よ」

懐かしむような表情で言う里菜さんに有紀さんも『あの先生かっこよかったものね』と相づちを打った。

「ふうん・・・経験は何人ぐらい?」
「五人よ・・・高校時代と短大の時に三人、それと旦那ね」

普通は聞けない事をノートの効果で喋ってくれる里菜さん。
これだけ美人で爆乳なんだから五人はむしろ少ない気がした。

「姉ちゃんなんて、この歳で処女とか遅れすぎだよ」
「いいじゃない、もうっ!・・・それに達弥に初めてあげるんだからいいでしょ!」

ちょっとだけ拗ねる姉ちゃん。
まぁ、姉ちゃんの名誉の為に言うと、うちの母さんはバツ2で男に若干だらしない。
姉ちゃんと俺も父親が違うし、何人か母さんの彼氏には会った事もある。
そんな母さんが反面教師で、恋愛に消極的なのかもと今思った。

病院勤務というのは出会いも多いのだろうか。
ちなみに俺の父さんも姉ちゃんの父さんも母さんいわくすでにこの世にいないという…母さんもいろいろと辛い思い出があるのだろう。

俺が姉ちゃんを抱きたいと思ったのも血が半分繋がっていない、ということからくるのだが、あのノートを手に入れてからそれは徐々に強くなった。
初めてを互いに捧げることができれば、それは理想的だと思う。

「達弥…」
「姉ちゃん?」
「ねぇ、キス、しよ?」

姉ちゃんの言葉に誘われるように唇を重ねる。
本当に合わせただけのキスは俺にとっても初めてのキスだった。

「初々しいキスなんていいわねぇ」
「ふふ、昔を思い出しちゃう」

そう言って笑い合う里菜さんと有紀さん。
俺が姉ちゃんの唇から離れると、背中に身を寄せてきた有紀さんが俺にキスしてきた。
キスと同時に有紀さんの舌が口に入り込んできて驚く。

「大人のキスを教えてあげるわ」

経験豊富って感じのキスに結構興奮してしまい、振り向いて有紀さんの爆乳を揉みながら聞く。

「有紀さんは随分経験豊富なんてすね」
「あら、私は旦那一筋だったわよ」

これは意外だった。
娘の里菜さんも母親の発言に驚いてる様子。

「旦那は高校の時の教師でね・・・結構仕込まれたのよ」

笑いながら言う有紀さん。
爆乳高校生をエロく犯す教師とかAVにでもありそうな話。
思ったより男性遍歴聞くのって面白いと言うか・・・
何か更に興奮してきた。

「ふふ、どんどん元気になってきてる…」
「あ…さっきよりさらに大きい…」

俺の股間を見て、里菜さんと姉ちゃんが声を上げる。
もう、一つ一つの言葉で暴発しそうで怖い。

「それより、達弥くん童貞ってホント?」
里菜さんから逆に聞かれてしまった。
「は、はい…」
「好きなタイプってどんな人?私も知りたいな」

「ちょっと恥ずかしいですよ…」
「いいじゃん、私たちだって教えたんだから、達弥も教えないと。ズルイよぉ」
姉ちゃんが言う。あぁ、これはいつもの顔だ。

「年上?年下?どっちが好み?」
そう尋ねるのは里菜さん。やはり興味津々。

「こだわりはないです…どっちにしても、優しくて可愛い人なら…」

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