PiPi's World 投稿小説

不思議なノート
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 66
 68
の最後へ

不思議なノート 68

「ただヤルだけがセックスじゃないんだよ、百合子さん」
俺は激しいのを求める百合子さんを制す、諭すように言う。
自分でも顔がニヤついているのがわかるくらい。

「あぁん、達弥くんの意地悪…」
「俺は百合子さんといっぱい楽しみたいんだよ」
そう言いながら、ゆっくり自分自身を百合子さんの膣へ送り込む。

「あぁっ、んんっ、達弥くんっ、イイッ、感じるっ!」
「百合子さん…俺も気持ちいいよ」
百合子さんの膣は俺が腰を振って奥へ送り込む度にグイグイ締め付けてくる。
とても使い込まれたそれの動きではない。

「百合子さんの、気持ちよすぎて、出ちゃいそうだよ」
「!待って、もっと、もっと達弥くんを感じたいから…」

切ない瞳で俺を見つめる百合子さん。
その表情はやはり少女のよう。抱きしめたいくらいに可愛い。

「まだ、まだ…出さないで」
「百合子さんはエッチだね」
「やんっ…もう、達弥くぅん…」
百合子さんの思いに応えるべく、腰を振るピッチを上げていく。

ピッチを上げながらも、決していつも以上に速くする事は無い。
そのスピードに百合子さんはもどかしそうな表情をするが、俺は身体を覆い被せて顔を近づけ、百合子さんと唇を重ねてから耳元で言う。

「愛してるよ・・・可愛い百合子さん・・・」
「はぁっ、ああんっ、可愛いなんてっ、恥ずかしいわっ!」

頬を染める百合子さん。
これまでの欲望をぶつけるだけのセックスとは大違いだろう。
俺は百合子さんに覆い被さり、顔を近づけたまま見つめ腰を振っていく。
こうしてしまうと腰の振りは甘くなるが、愛し合う行為としては最高だった。

「いやぁ、恥ずかしいっ!、恥ずかしいわっ!・・・見つめないでぇっ!!」
「駄目だよ、百合子さんが可愛いからずっと見つめるよ」

今まで愛し合うセックスはしてこなかった百合子さん。
頬を染めるだけだったのが、今度は顔中が真っ赤になり百合子さんは視線を反らそうとした。
それすら許さないように俺は両手で百合子さんの顔を挟んで固定したのだ。

百合子さんは瞳を潤ませ何かを懇願するように俺を見つめる。
その顔は見た目とのギャップを感じ、可愛らしい。即抱きしめたくなるレベル。
押さえた顔はそのまま、唇を啄ばみながら膣へ突き込む。とにかく突き込む。
徐々に速さ、激しさを増しながら。

「あんっ、んっ、んっ、んんっ」
百合子さんは身体をヒクつかせながら快感を受け入れる。


,
の最初へ
 66
 68
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す