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第2の人生俺は、お金持ちの息子
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第2の人生俺は、お金持ちの息子 5

「優くん、次は観覧車乗りましょ」
「高い所がいいなら、今度ヘリで夜間飛行とかどう?」
「優くん、飛行塔に付き合ってあげたでしょ。今度は先生の番よ」
「ちぇ、妹達と変わらないな」
「まさか妹と同類視してるから、ちゃん付けなの?ひどい」
「親しみを込めてるんだ。いつも遊びに行く時は手をつないでるし」
俺達は観覧車に乗るために行列に並んでおり、もちろんマリナさんもならんでいて、ありえないけどスナイパーがいたらすぐ見つけてレーザーポインターで妨害するだろう。
やっと順番が来て俺達も乗り込む。これまでのデートの中でようやくマリナさんと距離をおいて個室でふたりきりだ。
「一番上に来たら、キスしようか」
「マリナさんに後で怒られれるわよ」
「大丈夫さ、キスは向こうでは挨拶みたいなものだから」
「そうね、ここまで来たら他の先生やPTAの目が届かないもんね。せっかくロマンチックな場面だし」
「美咲ちゃん、俺…ファーストキスだから」
「もう、しょうがない子ね」
観覧車の中で俺たちはキスをした。
「んん・・うぅ・・ん」
そして、右手で美咲ちゃんのおっぱいをつかむ。
「ダメよ。こういうことはお部屋でね。」
お構いなしにおっぱいを揉みづける。美咲ちゃんも抵抗は口だけだった。
「外から見えちゃうから・・あっ。」
「ここ、観覧車の中だよ。一番下に着くまでの間だけいいでしょ?おっぱいを揉むだけにするからさ。」
そう言いながらも、バランスを崩れるのを防ぐふりをして太腿にも触れる。成り行きだろうと、下着越しにでも股間を指でなぞれば嫌でもセックスを意識するようになるだろう。
「だめよ、下着は見ないで。色合ってないから…」
「美咲ちゃん、女子力が足りないな。マリナさんに笑われるよ」
「優くん、買い物の時に下着屋さんに寄ってもいい?」
「いいよ、好きなのを買ってあげる」
観覧車が下まで来て降りると、なぜか美咲から手をつないできて、指の絡め方がなんだかいやらしい。
「美咲ちゃん、絶叫マシンやお化け屋敷行く?」
「ずるいわ、優くん。こんな時だけ子供ぶって」
「どうして?」
「乳首立っちゃったじゃない、もう」
「え?プールで冷たい時に立つんじゃないの?」
「大人は色々あるのよ」
「じゃあ、大人の買い物に行こうか?」
「ええ」
「マリナさん、早いけど出よう」
「もうよろしいのですか?」
彼女がいつの間にか買ったホットドッグを食べているのを見て、普段のクールさと真逆で吹き出しそうになる。
でも、笑うと機嫌を悪くするといけないので、なんとかスルーして一緒に車に乗り込む。

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