「ゆう坊ちゃん、この子が私の娘で将来は坊ちゃんの専属メイドになる麻衣ですよ」そこには、坂崎さんに抱っこされている麻衣がいた。そしてニコニコと俺の方を見ている。

「きゃっきゃ」「あらあら、坊ちゃんも麻衣のことを気に入ったようね」俺の方も将来いろいろと奉仕させる麻衣にニコニコと微笑みかけるのだった。
麻衣が微笑んだまま固まったかと思うと、ルミナがやってくる。
「赤ちゃんライフをお楽しみの所悪いんだけど、予定が変わったわ」
（まさか、転生がの取り消し！？）
「神々の間でクレームが出たから…肉体と精神年齢のバランスを正すために、老いてもらうわ」
（いきなり大人になるのか？）
「以前の年齢の半分よ。あなたに取っては一瞬でも、次に目覚めたら９歳で記憶もちゃんとあるから、そのつもりで」
また時間が止まったかと思うと、一方的に報告してまた時間を戻す。
いきなりのことで認識や相互性はどうなのかといろいろ考えると、不安のあまり心労が一気に押し寄せて眠くなってしまう。
夢という認識がある中で、まるで知らない人のプレイ動画のように成長過程のビジョンが一人称視点で断片的に流れていく。
象徴的な出来事の連続が続き、小学校は私立で制服があって、当然のごとく坊っちゃんとお嬢ちゃんばかりで、クラスメイトはブスばかりで性教育の初歩が始まって勃起するようになって初めて夢精を経験した所まででようやく目が覚める。
９歳になった俺の頭の中に俺を取り巻く人間関係の情報が入ってくる。

まず母親、西園寺理沙(29)
数年前に旦那を亡くした未亡人。
更に美人になって胸もＬカップとか言う爆乳だ。
過保護な程息子ラブ。

西園寺彩（11）俺の姉だ。
優等生で、弟が大好きな美少女。
胸も膨らみ初めてＣカップある恐るべき小学生。

西園寺渚(7)俺の妹。
しっかり者で家庭的。
とても可愛くて兄が大好きな美少女だ。

西園寺桜(5)俺の妹。
甘えん坊で可愛らしい。
勿論兄が大好きだ。


坂崎恵美(31)
Iカップ爆乳美人のお手伝いさん。

坂崎麻衣(9)恵美の娘。
美少女にして僕の専属メイド

肝心の俺自身はというと。
西園寺優、女好きでおっぱい好き
運動も勉強もできて年上にモテる天才少年。
小学校の巨乳美人教師の伊藤美咲と付き合っている。

伊藤美咲、小学校の保健医、２３歳、独身、Ｄカップ。

俺はこれまでの人生の積み重ねがあるから、おぼっちゃま学校では優秀な部類に入っている。
しかし、モテていてもみんなブスな上にプライドが高い俺か見たら痛いガキなので興味はない。
何より、母親に心配をかけれない。事業を引き継いでからは女性役員を大幅に登用して俺ともたまにしか会えないぐらい忙しくがんばっている。
頭は大人でも、ハメをはずしすぎて悪い評判が伝わると、最悪の場合中学から全寮制の男子校に放り込まれる恐れがある。
せっかく付属だから楽していたいし、今はまだ小さいが妹の成長を見守っていたい。
姉もまだ未熟で生理になった途端に寝てばかりいるが、そんな時も兄のように優しく接しているので、いつか一緒に風呂にはいる日が来ると信じたい。