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第2の人生俺は、お金持ちの息子
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第2の人生俺は、お金持ちの息子 2

赤ん坊になっているからなのか余計におっぱいが大きく見えるのかもしれない。
もう少し、状況を知りたいところだけど、今は母乳を飲むことにした。
(乳首も大きく見える。それじゃ、お言葉に甘えていただきまーす♪)
「たくさん飲んで、早く、大きくなってくたちゃいねー♪」
家政婦さんらしき、お姉さんが俺に話しかけている。
口の中に広がる濃厚なミルク。
美味しいかどうかと言えばよく分からないけど、お腹は満たされるのを感じていた。

「では、そのまま飲みながら聞いてくださいね」

飲んでいると頭の中にあのルミナの声がする。
答える事のできない俺だから一方通行だけど、彼女は俺の新たな人生を説明してくれたのだ。


俺・・・西園寺優は大金持ちの西園寺家の跡取り息子らしい。
父親、西園寺真吾は現在45歳。
数々の会社を経営してるらしい。

そして母、俺にミルクを与えてるのは西園寺里紗。
現在20歳で俺の前に姉となる女の子を産んでいる。
そしてこの里紗と言う母親。
よく見ると、どこか見たことがある・・・

記憶をぐるぐると探ると俺の記憶と一致した。
そう、彼女は俺の幼馴染みの大崎里紗・・・
高校入学と同時に俺が引っ越し、疎遠になっていたが間違いない。
5年ぐらい経っているけど、ちゃんと面影があった。
確かおっぱいも当時から大きかったが、子供2人産んでパワーアップしてる。
Jカップらしいおっぱいに、更に美人になった顔・・・
何か複雑な心境だ。


本当に色々とショックだ・・・
俺自身20歳にして転落人生のどん底。
両親も死に大学の金すら払えないどころか明日からの生活すら危うい所で神社に神頼みでもするしかなかったぐらいだ。

それが転生して大金持ちの子供になった挙句・・・
母親が幼馴染みだなんて・・・
確かに彼女の事は好きだったけど、色々とショックだ。

そして、夫婦で相当な年齢差。
年齢的に里紗は高校卒業してすぐ子供を産んでいる。
これも理由は分からないが、ルミナは説明してくれなかったし、俺もそれを聞く事は不可能だった。

悶々としながら俺はルミナの話を一方的に聞かされる。
俺を最初に抱いていた女の人は坂崎恵美、22歳。
この人は幸いと言うか何と言うか知り合いではない。
彼女は俺と同い年の女の子の母親で、俺の身の回りの世話をしてくれるお手伝いさんらしい。
彼女も美人な上にHカップの爆乳だ。

相当恵まれた環境に俺は生まれた模様。
あの不幸だった人生は何だと言うぐらい生まれながらにして勝ち組ぽいのだ。

と、言っても俺は赤ん坊だからミルク飲んで泣いて寝るだけの生活。
あのルミナって天使は色々と教えてくれるが、何せ俺が答えれないから一方通行だ。
それでも結構分かる事もある。

西園寺家はお手伝いさんが何人もいる豪邸で、俺が元居た町の小高い丘の上に、それこそ東京ドームクラスの規模の敷地に立っている。
俺の昔の記憶にもおぼろげにあった。
『丘の上のお殿様』って地元の人が呼んできた家だ。

現当主は西園寺慎吾。
里紗の25歳年上の夫で、そんな年齢で結婚だからブサメンかと思いきや、これがまた渋い感じのイケメン。
この美形夫婦から生まれる俺がイケメンなのは確定な模様。
ルミナから保障もされたけど、以前の貧乏普メンの俺からすれば、考えられないぐらいの勝ち組っぷりだ。

2歳年上の俺の姉になる人の名前は彩。
将来は巨乳美少女になるらしい。

そして坂崎恵美の娘で俺と同い年なのが、真衣。
彼女も巨乳美少女になるらしく、そんな幼馴染みを持つだけでも勝ち組すぎるだろう。

坂崎さんがもう一人の女の子を抱っこして俺の近くまで連れてくると理沙は俺をルミナに渡した。
「ルミナさん、優ちゃんをお願いね。」
「はい。奥様。」
ルミナの腕で抱かれるのも最高の気分だった。すると、坂崎さんが、
「あらあら、奥様以外の人が抱くと泣き出すのに、今日はおとなしいわね。やっと、あなたに懐いたのかしら。」

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