PiPi's World 投稿小説

そして、少女は復讐する
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 63
 65
の最後へ

そして、少女は復讐する 65

真琴も鉄也も普通の人間ではない…ことセックスに関しては。
詳しくは知らないが父親も普通ではなかったのだろう、悠馬はそう悟った。

「優華ちゃん…そんなにされると…」
言葉では抵抗し正気を保とうとする悠馬だが、それとは裏腹に硬さを増す剛直、先走りの液でヌルヌルしてくる。
「すごいです、お兄さん!」
嬉しそうな声。
…この妹も、普通ではなかった。

その上、手コキだけでも相当上手い。
悠馬のモノが大きすぎて優華の小さな口に入らぬと見るや、手でしごきながら舌を竿に這わせていく。

「お父様も優華のおしゃぶりは上手いと褒めてくれました・・・どこへ出しても恥ずかしくない娘だと・・・」

普通じゃない感覚。
真琴が旦那と離婚した頃は優華は小学生低学年だった事を考えると、相当幼い頃から実の親から『性教育』受けてたのは間違いない。
父親が幼い娘に性器を舐めさせるとは・・・
性に免疫がついてきた悠馬だが、それは想像するに身震いする光景だった。

悠馬が受けたフェラチオの中では真琴に次ぐ快楽。
快楽にイキそうになるのをこらえながら、悠馬は鉄也が真琴と龍馬の再婚を画策したのをある意味納得した。
殆ど持っていない鉄也の理性だけに、これだと本当に妹を犯しかねない。
残った最後の理性が、この再婚劇の真相かもしれない。

そんな思いに浸りながら、優華をふと観察すると・・・
手と舌で器用に悠馬の快楽を引き出しながらも、悠馬がイキそうになるとしっかりと緩めているのだ。

我慢してたんではなく我慢してるようにされてた・・・
単純なテクニックではなく男を見て調整するとは、末恐ろしいとしか言えない娘だ。
鉄也が避けてたのもさもありなんだ。

そして、そんな事をしながらもするすると服を脱いでいく。
ワンピースの下はノーブラ。
この年齢の少女ならそれでもおかしくないとも言えるが、彼女の胸のサイズなら確実に必要だ。
いくら真琴であれそれぐらい気づいて用意してるだろうと思うので・・・
多分これはわざとだ。

いかにも弾力のありそうな膨らみは、暁美や里菜と同じぐらいのボリューム。
体格的にも優華と暁美や里菜は殆ど変らない所を見ると、まだ成長期な優華はこれからもっとボリュームアップしていくだろう。
そう考えると、そっとも末恐ろしい。

優華は服を脱ぎ終わると、パンツまで手をかけて躊躇なく下ろす。
そして立ち上がると、悠馬を見てにっこり笑う。

「両親より、どんなおおきな殿方のものでもご奉仕できるように教えられてきてます・・・お兄さんの立派なものでも大丈夫です!」

優華の無毛の割れ目にはディ○ドーが咥えこまれていた。

それを見た瞬間、悠馬は言葉を失った。

これは誰かに命令されてやったのではない。
その過程に至るには数々の教育があったとはいえ、優華は自らの意思で、このような行為に至ったのだ。

 もう、抵抗するのは無駄かもしれない 

…悠馬はそう悟った。

「だいぶほぐれてきました…だから、いつでも、お兄さんのも受け入れられますよ…」
優華がニッコリ笑ってディ○ドーを引き抜き、悠馬の首に腕を回し、抱きつく。

目の前にいるのは開発済みの女と言う事だ。
一瞬、鉄也のしたり顔が脳裏によぎったが、据え膳喰わぬは何とやらだ。
悠馬は優華を抱きしめ貫く。

「ああっ・・・太くて・・・熱いぃ・・・」

うっとりとした女の表情。
歳の割に大人びた少女だが、この表情は大人のメス顔そのものだ。
里菜の最初の頃のキツさと同じぐらいの強い締りだが動けない訳で無い。
遠慮なく悠馬は腰を振る。

「あっ!、ああっ!、お兄さんとっ!、一つになれて嬉しいっ、ですっ!!」

恍惚とした表情で抱き付く優華を見て、何だか胸が締め付けられる思いがする。
母親も兄弟もいない悠馬。
家族との付き合い方が良く分かってる訳で無い。
だが、彼女や真琴が悠馬の身体を求めるのは、性欲と言うより『家族の絆』を求めての行動と言うのを薄々感じていた。

つまり、肉体を求めると言う行為で家族の絆を確かめる事しか知らないのだ。

不器用すぎる、それでいて純粋すぎる。
狂っているかもしれないが、今の悠馬は何となくそれを理解できていた。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す