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そして、少女は復讐する
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そして、少女は復讐する 60

「はい・・・麻由美はあなたのモノになります・・・」

麻由美の笑みに対し鉄也は真顔のままだ。

「なら脱げ、そして俺に全て捧げろ」

女に対しキツい口調の無い鉄也だが、普段のそんな雰囲気とは違う有無を言わせぬ口調だった。

麻由美は微笑んだまま裸になる。
微笑みの中に彼女なりの覚悟らしいものが見えた。

「村田桂馬・・・」

鉄也が背中の仏壇に向かって言う。

「俺はお前が嫌いだ・・・」

桂馬について鉄也が言葉に出すのは初めてである。

「お前は愛するものを捨てて逃げた卑怯者だ・・・だから許さねぇ・・・」

桂馬の不器用に真っ直ぐな生き方は見方を変えるとそうなのだ。
逆に鉄也なら這いつくばっても屈辱にまみれても生きるだろう。
生き方の違いだが、それは鉄也にとって受け入れられない生き方なのだ。

「だから麻由美は俺のモノにする・・・2度とお前には渡さねぇ・・・お前の入る隙間の無いぐらいヤリまくって・・・俺の為だけに生きさせる・・・」

これは彼なりの決意表明なのだろう・・・
麻由美は微笑みながら泣いていた。
由佳里も何か心の中のわだかまりが融ける気がした。
彼女も自殺して自分たちを置いて行った父を恨んだことだってある。
父の自殺が虐めの遠因になったのもある。
その気持ちを鉄也が代弁してくれた気がした。

「桂馬さん・・・ありがとう・・・麻由美はこれからこの人を愛し全てを捧げます・・・」

麻由美は仏壇に顔を向けたまま四つん這いになる。
これが彼女なりの決別。
そしてちょっとした復讐かもしれない。

「由佳里はどうする?」

鉄也に聞かれるまでも無く答えは決まっていた。
ここから先は『普通』の幸せは無い。
しかし、それでも由佳里にとっては何よりの幸せがある気がした。
由佳里も服を脱ぎ、正座をすると鉄也に向かってお辞儀する。

「不束者ですが宜しくお願いします」

そして麻由美の隣に四つん這いになる。

「お父さん、由佳里は普通の女の子になれませんでした・・・セックス大好きメスブタビッチにしかなれませんでした・・・だから由佳里はお母さんと一緒に鉄也くんのモノ・・・鉄也くんの肉便器になります・・・」

幸せそうな表情で言う由佳里。
麻由美も同じく幸せな表情をしていた。

鉄也は麻由美の腰を掴み一気に貫く。
麻由美から漏れる歓喜の声。

「ああっ!、凄いっ!、オチ○ポ凄いっ!」

容赦なくガンガンと突く鉄也だが、麻由美は巨大な乳塊をぶるんぶるんと揺らしながら歓喜にむせぶ。

「言えっ!、麻由美っ!、お前は誰のモノだ?!」
「ああっ!、いいっ!、麻由美はぁっ!!、鉄也さんのモノっ!!・・・愛してますっ!、鉄也さん愛してますっ!!」

今まで激しいセックスはしたが、ここまで熱いものは無かった。
麻由美は何度も愛してると言いながら喘ぎ続ける。
それは自分の愛する主人である鉄也を桂馬に見せているようであった。

「いいっ!いいっ!、いいのぉっ!!・・・くださいっ!、くださいっ!、鉄也さんの精液っ!、麻由美のオマ○コにっ!・・・オマ○コにくださいっっ!!!・・・」
「ああっ!、くれてやるっ!!・・・麻由美は俺のっ!、モノだっっ!!」

思い切り膣内で精をぶちまけ、麻由美は歓喜の絶頂を迎える。
畳に突っ伏す表情は、快楽と幸せで恍惚としていた。

「次は由佳里だ」

鉄也が竿を抜いて由佳里の腰を掴む。

「はい、鉄也くんのぶっといオチン○ンで由佳里のエロマ○コかき回して!」

待たされた由佳里の割れ目は既に洪水状態。
そして、あれ程嫌だった自分の淫らな身体にも、自分の中で折り合いをつけていた。

「鉄也くん」
「どうした?」

鉄也が腰を掴むと由佳里が何か言いたげに口を開く。

「私って、いい女じゃないわ・・・」
「何を言い出すんだ」

由佳里は振り向いて鉄也を見ると、いたずらっ子のような表情をして笑う。

「私、いい女と呼ばれるよりエロメスって呼ばれたい・・・彼女や奥さんになるより肉便器でいたい・・・」

それに答えず鉄也は剛直を突っ込む。
中にすっぽり入れた後、由佳里の尻を軽くぺチンと叩いて行った。

「ならエロメス由佳里を俺が飼ってやる」
「うん、不束なエロメスですが、どうか飼ってください」

そう由佳里が言うと鉄也もニヤリと笑い、そしてお互い笑い合う。
そして鉄也は麻由美と違いゆっくりと突く。
それでも由佳里の巨大乳はぶるんぶるんと揺れた。

「ああっ、ああっ…」
積極的に腰を振る由佳里、しかし鉄也はそのピッチを上げようとはしない。

「ああん、鉄也くん…もっと、お母さんにしたみたいに激しく、して…」
「いや、由佳里のそういう顔が見たいから、敢えてじっくり楽しみたいんだよ」

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